映画

2020年06月30日

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Special Features 対談企画 後編

シネマディスカバリーズの記事

6月30日までは無料で読める。

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2019年02月23日






アカデミー賞予想がライフワークのメラニーさん:

@mel_a_nie_oscar

(ジェーン・スーさんの高校時代からの知り合いで生粋のアカデミー賞予想マニア。1989年からアカデミー賞の本格ウォッチを開始。2000年からアカデミー賞の本格予想を始め、今年でキャリア19年目。1997年に某映画会社に入社するも予想にはインサイダー情報を一切用いず、それどころか入社以来一貫してアカデミー賞発表日には有休を取って会社を欠勤、家でアカデミー賞の中継を見続けています。)

宇多丸さん:メラニーさんの話を聞いているとアカデミー賞の話は本当に楽しい。

ショーとしても楽しいです。

宇多丸:メラニーさんには「ウィークエンドシャッフル」から第89回、90回と予想を。世界の映画祭特集でもお世話になりました。メラニーさんの独自のメソッドを伺います。

オフィシャルの情報で予想をする。

映画自体は見ていても見なくても構わない。映画そのものよりもアカデミー賞のほうが好きなので。

宇多丸:それはご謙遜で映画が好きだから出来るんだけど。ただ予想が作品の好きで予想がぶれることがあるので敢えてここは。

ここは勝負師を。

宇多丸:初期はジェーン・スーさんがツッコミを入れていたので。ここは突っ込まねえといけねえなと。何の勝負だよ。

なるべく勝ちたい。

宇多丸:データ主義でもあるから。ああとなる。前回の90回では全24部門中21部門。

それはまぐれなので。もちろん過去最多です。

宇多丸:ここの所難しいとおっしゃっていましたね。いろいろ構造が変わってきて。

作品賞は本当に難しくて、去年、一昨年のと全く違って全く何が獲るか分からない。

宇多丸:一昨年は『ラ・ラ・ランド』が本命と言われていて、『ムーンライト』。

昨年は『スリービルボード』か『シェイプ・オブ・ラングレンウォーター』。軸は必ずあって、一昨年はラ・ラ・ランドだろうと言われていて『ムーンライト』。

宇多丸:今年は軸さえ見えない感じ。

これがという有力はあるんですが、それは完全ではなくて。今年は何が獲っても驚きだし、何が獲らなくても驚かない状況ですね。

宇多丸:昨日、町山さんがお越しになって、やっぱり今年は分からないと。というのは新しい勢力、新しい映像文化の流れがついにアカデミー賞にも流入してきたのもあるし。

宇多丸:そこが今回の肝でもあります。

宇多丸:データでは測れない部分がある。

そうですね。新しい勢力をどう見るか。アカデミー会員9200人くらい。凄い増えた。その人たちがどう見るかに全てかかっている。

宇多丸:細田守さんも会員になられて、送られてきて真剣に選んだんですよと伺って。

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2017年09月19日

2017/9/19(火)

開演:19:00 会場:都内某所


生配信はこちら

http://www.wowow.co.jp/movie/eigajuku/

対象作品

竜馬暗殺
浪人街(1990)
日本沈没(1973)
新幹線大爆破

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2017年02月26日

1月24日にノミネートが発表された。

これまでは1部門に5作品/名だったノミネーション。今年からは1部門につき6作品/名に増やされた。

2月25日(アメリカ時間)に発表された。

(★が受賞作品/受賞者)

最低作品賞



「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
「ダーティ・グランパ」
「キング・オブ・エジプト」
★「ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史(Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party)」
「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」
「ズーランダー No.2」

最低主演男優賞

ベン・アフレック(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」)
ジェラルド・バトラー(「キング・オブ・エジプト」「エンド・オブ・キングダム」)
ヘンリー・カヴィル(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」)
ロバート・デ・ニーロ(「ダーティ・グランパ」)
★ディネシュ・ドゥスーザ(「ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史(Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party)」)
ベン・スティラー(「ズーランダー No.2」)

最低主演女優賞

ミーガン・フォックス(「ミュータント・ニンジャ・タートルズ : 影<シャドウズ>」)
タイラー・ペリー(「Boo! A Madea Halloween」)
ジュリア・ロバーツ(「マザーズ・デイ」)
★ベッキー・ターナー(「ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史(Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party)」)
ナオミ・ワッツ(「アリージェント part1」「Shut In」)
シェイリーン・ウッドリー(「アリージェント part1」)

最低助演男優賞

ニコラス・ケイジ(「スノーデン」)
ジョニー・デップ(「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」)
ウィル・フェレル(「ズーランダー No.2」)
★ジェシー・アイゼンバーグ(「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」)
ジャレッド・レト(「スーサイド・スクワッド」)
オーウェン・ウィルソン(「キーファー・サザーランド(「ポンペイ」)」)

最低助演女優賞

ジュリアン・ハフ(「ダーティ・グランパ」)
ケイト・ハドソン(「マザーズ・デイ」)
オーブリー・プラザ(「ダーティ・グランパ」)
ジェーン・シーモア(「Fifty Shades of Black」)
セーラ・ウォード(「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」)
★クリステン・ウィグ(「ズーランダー No.2」)

最低2人組賞

★ベン・アフレックと永遠のライバル、ヘンリー・カヴィル 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』)
エジプトの神や人間たち、誰でもいいから2人『キング・オブ・エジプト』
ジョニー・デップと吐きそうなほど派手なコスチューム 『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
昔は尊敬されていた出演者たち 『素晴らしきかな、人生』
タイラー・ペリーと使い古しのかつら 『BOO! A Medea Halloween(原題)』
ベン・スティラーとどうにかこうにか面白い友達オーウェン・ウィルソン『ズーランダー NO.2』



最低前日譚、リメイク、パクリ、続編賞

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」
★「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」
「Fifty Shades of Black」
「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」
「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」
「ズーランダー No.2」


最低監督賞

★ディネシュ・ドゥスーザ&ブルース・スクーリー「「ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史(Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party)」」
ローランド・エメリッヒ「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」
タイラー・ペリー「Boo! A Madea Halloween」
アレックス・プロヤス「キング・オブ・エジプト」
ザック・スナイダー「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
ベン・スティラー「ズーランダー No.2」


最低脚本賞

★「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」
「ダーティ・グランパ」
「キング・オブ・エジプト」
「「ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史(Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party)」」
「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」
「スーサイド・スクワッド」


「ズーランダー No.2」9ノミネート
「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」8ノミネート
「ダーティ・グランパ」5ノミネート
「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」5ノミネート
「ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史」5ノミネート

名誉挽回賞

★メル・ギブソン「ハクソー・リッジ」

The Barry L. Bumstead Award(コストパフォーマンスが悪い映画に)

「ブラック・ファイル 野心の代償」(シンタロウ・シモサワ監督)


ベン・アフレックは最低主演男優賞で弟のケイシー・アフレックはアカデミー賞主演男優賞候補になっているという対比でよく語られていた。

アカデミー賞に対するアンチで冗談みたいな賞だが、トランプが大統領になったことに対する政治的メッセージになった。例年通り、滑ったコメディをワーストに並べてしまうのはどうかと思う。

作品賞は「ヒラリーのアメリカ」以外の候補作は公開されているが、「バットマン」「インディペンデンスデイ」が候補になるのはなって当然ではある。「ダーティ・グランパ」はコメディというよりも下品なだけだった。「スーサイド・スクワッド」は興行的には良かったけれど、期待させてああもつまらない作品にしてしまったのは残念でならない。「キング・オブ・エジプト」は結末はつまらないけれど、言われているほど悪くもなく、神と人間の見分け方の発明というのが良くて最後まで見られる。

最低助演男優賞候補のニコラス・ケイジは出演時間が少なく候補になるのはちょっと酷な気がする。


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2017年02月19日

2017/02/16(木)

エンターテインメントを楽しむための深掘りトークプログラム「WOWOWぷらすと」

日本時間の2/27(月)に迫った第89回アカデミー賞。
今年のノミネーション作品を徹底解剖!
本日は作品賞と監督賞について語ります。

nakai



















MC:中井圭

uno



















matsuzaki




























ゲスト:宇野維正、松崎健夫



宇野:作品賞で今年は何でノミネートされているのかというのが1本しかなかった。

松崎:メル・ギブソンは俳優が監督の先駆け。受賞監督はロバート・レッドフォード、ケヴィン・コスナーと3人目だけれども俳優が監督した作品に偏見はなくなった。当時の「ブレイブ・ハート」は本命ではなかった。



メッセージ」の予告編



宇野:ドゥニ・ヴィルヌーヴ。「ブレードランナー 2049」「砂の惑星」が控えている。「メッセージ」はメジャースタジオではないところで作られたSF作品。それで評価が高くて興行的にも凄く成功した。デヴィッド・フィンチャー以来の稀代の映画監督。

宇野:トランプが当選した次の週に公開されてたけど、この作品を見ろというほかの作家が言っていた。異文化とどうやって分かりあうのかというテーマ。原作者のテッド・チャンは文学的なSF小説家。読まないで見たほうが良い。



松崎:映画見てから読むと1ページ目から号泣しちゃう。読んだ時には想像つかない。図説までしているのに交信しているやり方は想像しかない。それが映画になっている。

宇野:小説が読みたくなる。映画で全てが説明されているわけではないので理想的な補完関係がある。「未知との遭遇」「コンタクト」にも引けを取らない。去年、東京国際で見て来年のベスト決まったなと思いました。



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2017年01月25日

matsuzaki

松崎健夫さん

近著




machiyama




町山智浩さん

近著



ノミネート予想

「ラ・ラ・ランド」が12部門いくだろう。「ラ・ラ・ランド」のためのアカデミー賞になるだろう。「ムーンライト」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」の3本は凄く良い映画だけれども、個人的な映画なんですよ。「ムーンライト」は監督と脚本家がフロリダで育った少年時代のエッセイのような映画。それに対して「ラ・ラ・ランド」はハリウッドが舞台でアカデミー賞はハリウッドのための賞なので。

:トランプが大統領に決まったことに対するような作品はありますか。

「Fences」「Hidden Figures」。「Fences」はアーサー・ミラーの「セールスマンの死」の黒人版なんですよ。白人社会でユダヤ人ということで挫折をする話。それがアメリカの挫折に結びついている。「Fences」は差別によって黒人が大リーグに行けない事実を元にして差別が人格を歪めてしまった。挫折したデンゼル・ワシントンが嫌なオヤジな役で息子のアメフトの夢を邪魔しようとする。息子がブチ切れてデンゼル・ワシントンを殴ろうとする。デンゼル・ワシントンは映画の中では常に殺人マシンなんですよ。勝てるわけないんですよ。どんな映画なんだっていう(笑)。
アメリカでの生活がいかに過酷かを描いている。

「Hidden Figures」は「ライトスタッフ」で描かれた人工衛星の軌道計算をしていたのは実は3人の黒人女性数学者だった。トランプが女性を排除する形の組閣を組んだり、人工中絶を非合法化する大統領令にサインをしたり女性差別的な事と、この前の演説で都市部で大虐殺が起こっていて制圧すると言っていたんですが、黒人と警察が対立していて黒人を制圧するということを言っていたんですが。「Hidden Figures」はアメリカの宇宙開発競争に勝利したのは優秀な黒人の女性なんだというのが反論になっている。

:大穴は。

「デッドプール」の脚本賞。冒頭でこの映画の凄いところは脚本だと言っている。ライアン・レイノルズ自身が曲本も書いている。これが入ると素晴らしいなと思います。



:日本からの注目は「沈黙 サイレンス」。

issey ogata


イッセー尾形さんですね。入るんじゃないかなという気がしました。イエズス会の伝道師が日本に来るんですが、阻止しようとするのは井上という奉行。彼の手法は近代人なんですよ。近代的な合理主義で攻撃してくる。それが怖いというか日本人のほうが先進的で優れていて論理的でカトリックのほうが頑迷な迷信を信じている。東洋のほうが西洋よりも進んでいる。スコセッシは現在の近代の合理主義の中でキリスト教徒が苦しんでいる。キリスト教なんて信じていてもインチキじゃないか、内容が出鱈目じゃないかという攻撃の中でというところでどういうふうに信仰を保っていくかという話を日本という先進国を舞台に、普通は時代劇では西洋のほうが進んでいるんですが、「サイレンス」では日本のほうが進んでいる。それを代表するのがイッセイ尾形さん。形だけなんだからとキリスト教に執着しても何の意味もないでしょうという常識的な見地からキリスト教徒を弾圧していくという凄い不思議な役をやっているんですよね。ノミネートはされるだろうなと思うんですよね。

:「最後の追跡」は日本ではNetflixでの配信ですが。

アメリカでは劇場公開されています。「最後の追跡」は助演男優賞に2人絡みそうですね。いつものジェフ・ブリッジス。「トゥルー・グリット」と何も変わっていない。努力していない。この映画で良いのはベン・フォスター。すぐ怒る兄貴で馬鹿をする。テキサスで銀行強盗をやるのは馬鹿なことで全員が銃を持っている。

(町山さんがノミネート特別番組に向かう)

松崎:「沈黙」素晴らしいですよ。イッセー尾形さんの英語だろうが日本語だろうが変わらない。いつもの演技のアプローチをハリウッドでやっている。扇子でハエをパチパチ掃う演技をしていて、現場ではハエがいないのでCGで足している。彼の演技に合わせて足すぐらいスコセッシは彼の演技プランに合わせたと思う。ハリウッドに行ってもイッセー尾形さんはイッセーさんだった。窪塚さんも凄かった。

松崎:「沈黙」は11月末に完成して遅かった。見ている人がほとんどいなくて公開が遅かった。「沈黙」を見ると宗教のために命を投げ出しちゃいますという話なわけですよ。それって今のテロリズムに似ていますよ。この作品はスコセッシが28年前に企画して頓挫して叶った作品ですが、今作られて現代的なテーマにもなっている。そういうふうに見る人もいると思いますので。スコセッシは何らかの賞に絡んでくると思うので。

松崎:既に科学技術省はソニーが獲ることが決まっています。シネアルタと言って「スターウォーズ・エピソード2」や「踊る大捜査線レインボーブリッジを封鎖せよ」に使われていて、今では映画界で使われているということで。向こうのメーカーが独占されていて、今はキヤノンのカメラでも撮られている。16年くらい経って評価されている。

松崎:長編アニメは27本のエントリーがある。「Kubo and the Two Strings」が入ってくるんじゃないか。日本が舞台。三味線を弾くと折り紙が形になって踊りだす。(ギャガで公開予定)コマ撮りで作られている。




〜ノミネート発表の時間〜



第89回アカデミー賞ノミネーション発表

授賞式は2月26日開催。

【作品賞】
 「メッセージ」
 「Fences」
 「ハクソー・リッジ(原題)」
 「Hidden Figures」
 「最後の追跡」
 「ラ・ラ・ランド」
 「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
 「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
 「ムーンライト」

【主演男優賞】
 ケイシー・アフレック  「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
 アンドリュー・ガーフィールド  「ハクソー・リッジ(原題)」
 ライアン・ゴズリング  「ラ・ラ・ランド」
 ヴィゴ・モーテンセン  「はじまりへの旅」
 デンゼル・ワシントン  「Fences」

【主演女優賞】
 イザベル・ユペール  「エル(原題)」
 ルース・ネッガ  「ラビング 愛という名前のふたり」
 ナタリー・ポートマン  「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
 エマ・ストーン  「ラ・ラ・ランド」
 メリル・ストリープ  「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

【助演男優賞】
 マハーシャラ・アリ  「ムーンライト」
 ジェフ・ブリッジス  「最後の追跡」
 デヴ・パテル  「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
 ルーカス・ヘッジズ  「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
 マイケル・シャノン  「Nocturnal Animals」

【助演女優賞】
 ヴィオラ・デイヴィス  「Fences」
 ナオミ・ハリス  「ムーンライト」
 ニコール・キッドマン  「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
 オクタヴィア・スペンサー  「Hidden Figures」
 ミシェル・ウィリアムズ  「マンチェスター・バイ・ザ・シー」

【監督賞】
 デイミアン・チャゼル  「ラ・ラ・ランド」
 メル・ギブソン  「ハクソー・リッジ(原題)」
 バリー・ジェンキンズ  「ムーンライト」
 ケネス・ロナーガン  「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
 ドゥニ・ヴィルヌーヴ  「メッセージ」

【脚本賞】
 テイラー・シェリダン「最後の追跡」
 デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
 ヨルゴス・ランティモス、エフティミス・フィリップ「ロブスター」
 ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
 Roger Neill「20th Century Women」

【脚色賞】
 エリック・ハイセラー「メッセージ」
 August Wilson「Fences」
 Allison Schroeder、Theodore Melfi「Hidden Figures」
 ルーク・デイヴィス「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
 バリー・ジェンキンズ「ムーンライト」

【撮影賞】
 ブラッドフォード・ヤング「メッセージ」
 ジェームズ・ラクストン「ムーンライト」
 リヌス・サンドグレン「ラ・ラ・ランド」
 ロドリゴ・プリエト「沈黙 −サイレンス−」
 グレイグ・フレイザー「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」

【音楽賞】
 「ムーンライト」
 「ラ・ラ・ランド」
 「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
 「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」
 「パッセンジャー」

【歌曲賞】
 "Audition (The Fools Who Dream)"   「ラ・ラ・ランド」
 "City of Stars"   「ラ・ラ・ランド」
 "How Far I'll Go"  「モアナと伝説の海」
 "Can't Stop the Feeling"  「Trolls」
 "The Empty Chair"  「Jim: The James Foley Story」

【編集賞】
 「メッセージ」
 「ラ・ラ・ランド」
 「ハクソー・リッジ(原題)」
 「ムーンライト」
 「最後の追跡」

【視覚効果賞】
 「バーニング・オーシャン」
 「ドクター・ストレンジ」
 「ジャングル・ブック」
 「Kubo and the Two Strings」
 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

【録音賞】
 「メッセージ」
 「ハクソー・リッジ(原題)」
 「ラ・ラ・ランド」
 「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
 「13時間 ベンガジの秘密の兵士」

【音響編集賞】
 「メッセージ」
 「バーニング・オーシャン」
 「ハクソー・リッジ(原題)」
 「ラ・ラ・ランド」
 「ハドソン川の奇跡」

【美術賞】
 「メッセージ」
 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
 「ヘイル、シーザー!」
 「ラ・ラ・ランド」
 「パッセンジャー」

【衣装デザイン賞】
 「マリアンヌ」
 「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」
 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
 「ラ・ラ・ランド」
 「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

【メイク&ヘアスタイリング賞】
 「幸せなひとりぼっち」
 「スター・トレック BEYOND」
 「スーサイド・スクワッド」

【長編アニメ賞】
 「Kubo and the Two Strings」
 「モアナと伝説の海」
 「My Life as a Zucchini」
 「レッドタートル ある島の物語」
 「ズートピア」

【短編アニメ賞】
 「Blind Vaysha」
 「Borrowed Time」
 「Pear Cider and Cigarettes」
 「Pearl」
 「ひな鳥の冒険」

【短編実写賞】
 「Ennemis interieurs」
 「La femme et le TGV」
 「Sing」
 「Timecode」
 「Silent Nights 」

【長編ドキュメンタリー賞】
 「海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜」ジャンフランコ・ロージ
 「I Am Not Your Negro」Raoul Peck
 「ぼくと魔法の言葉たち」ロジャー・ロス・ウィリアムズ
 「O.J.: Made in America」Ezra Edelman
 「13TH -憲法修正第13条-」エヴァ・デュヴァネイ

【短編ドキュメンタリー賞】
 「Extremis」
 「Watani: My Homeland」
 「4.1 Miles」
 「The White Helmets」
 「Joe's Violin」

【外国語映画賞】
 「ヒトラーの忘れもの」デンマーク
 「Tanna」オーストラリア
 「幸せなひとりぼっち」スウェーデン
 「セールスマン」イラン
 「ありがとう、トニ・エルドマン」ドイツ

(allcinemaよりノミネート結果を抜粋)

「ラ・ラ・ランド」が歴代最多タイとなる13部門14候補
「ムーンライト」「メッセージ」8候補
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」6候補


(2017年1月24日「WOWOWぷらすと 生中継!第89回アカデミー賞ノミネーション発表!」より抜粋)


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2016年10月15日

2016.10.15 [更新/お知らせ]
東京国際映画祭 Online Ticket サーバメンテナンス延長のお知らせ
メンテナンス時間を延長しております。ご迷惑をお掛けして大変申し訳ありません。

〜東京国際映画祭 Online Ticket サーバメンテナンスのお知らせ〜

このたび、以下の日程にてサーバメンテナンスを実施致します。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いします。

[日時]2016年10月15日 13:45〜


       ↓


この度は決済ページ内のトラブルにおいて、お客様に大変なご迷惑おかけいたしております。

アクセスが集中し、購入機能の処理能力を超えたため、購入完了画面の表示
または購入完了メールの送信が行えない状況が発生しております。


現在、不具合の原因を突き止め復旧の作業を行っております。
10月17日(月)午前10時より再開を予定しております。
なお、決済ページの途中でアクセスができなくなってしまったお客様・決済を完了したにもかかわらず
「東京国際映画祭チケット 購入完了のお知らせ」(購入完了メール・仮予約完了(コンビニ決済)メール・
コンビニ決済完了後メール)が届かなかったお客様、および複数購入完了のメールが届いたお客様には
別途ご対応させて頂きますので、10月17日(月)以降下記受付番号にお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。

050−3786−8066(10〜20時)


http://2016.tiff-jp.net/news/ja/?p=36908




昨年までのチケットボードよりもアクセスしにくく、サーバーが脆弱でダウンし、しかも購入できたかのメールが大変遅れる、またはどのチケットが取れたか確認できないという状態になっている。決済途中でダウンしてしまってどうしようもなかった。複数枚重複で購入した可能性もあり面倒なことが増えそうだ。未だにメールが来ない。本当にこれほどお粗末だったことはない。

今年からフィルメックスではTOHOシネマズが会場ではvitで予約できる。TIFFもほとんどがTOHOシネマズが会場なのでそれならvitを使ったほうがシステムもしっかりしていて発券も簡単なのではないか。少々手数料はかかるが、ぴあにしたほうがシステムも確認メールの送信もすぐに出来るのでそうして欲しい。

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2016年07月03日

「ディア・ハンター」「天国の門」監督マイケル・チミノが死去

2016年7月3日 15:07

「ディア・ハンター」「天国の門」で知られる映画監督マイケル・チミノが逝去したとIndiewireなどが報じた。77歳だった。

チミノの死去は、カンヌ国際映画祭のディレクターであるティエリー・フレモーのTwitterへの投稿によって明らかになった。死因など詳細は不明だが、チミノは家族と彼を愛した女性2人に囲まれて息を引き取ったという。

チミノは「ダーティハリー2」などの脚本を手がけたあと1974年に「サンダーボルト」で監督デビュー。ロバート・デ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・カザール、メリル・ストリープが出演した1979年公開の「ディア・ハンター」でアカデミー賞作品賞、監督賞など5部門に輝いた。1980年には大作「天国の門」を手がけたが、興行的に失敗しその後のキャリアに影を落とした。

「エクソシスト」で知られるウィリアム・フリードキンはチミノについて「彼が生きている間に敬意を表するべきだった。優れた技量を持つ監督だった」とTwitterでコメント。「ショーン・オブ・ザ・デッド」の監督エドガー・ライトは「信じられない。『サンダーボルト』は僕のお気に入りの映画なんだ。R.I.P.」とツイートした。

(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)

http://natalie.mu/eiga/news/193148

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