感想(ハ行)

2016年04月13日

ボーダーライン
SICARIO

2015年アメリカ
2016年04月09日公開
R15+
配給:KADOKAWA
公式サイト
監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作: ベイジル・イヴァニク
  エドワード・L・マクドネル
  モリー・スミス
  サッド・ラッキンビル
  トレント・ラッキンビル
製作総指揮: ジョン・H・スターク
  エリカ・リー
  エレン・H・シュワルツ
脚本: テイラー・シェリダン
撮影: ロジャー・ディーキンス
プロダクションデザイン: パトリス・ヴァーメット
衣装デザイン: レネー・エイプリル
編集: ジョー・ウォーカー
音楽: ヨハン・ヨハンソン
音楽監修: ジョナサン・ワトキンス
出演: エミリー・ブラント
   ベニチオ・デル・トロ
   ジョシュ・ブローリン
   ヴィクター・ガーバー
   ジョン・バーンサル
   ダニエル・カルーヤ
   ジェフリー・ドノヴァン
2015年アカデミー賞撮影賞、作曲賞、音響編集賞ノミネート
SICARIO
















シカリオとは古くはイスラエルを侵略したローマ人を殺した人で、メキシコでは暗殺者という意味で使われている。

ヘルメットを被って武装した女性の顔。車に乗っている。ある家に近づいていく。家の中でテレビゲームをやっている男。壁を破ってどかんと車が突っ込んでくる。FBIだ。SWATチームも。部屋に入るといきなり銃撃してくる。相手はすぐに撃たれ、死んだか確認される。撃った弾が壁を破り中に何かがある。頭にビニール袋を被された腐乱した死体が何体か出て来る。捜査員が外の倉庫に地下への扉を見つけて南京錠がかかっている。ワイヤーカッターを持ってきてくれと言う。それからして爆発して吹っ飛ぶ。頭部が剥がれた人、吹っ飛ばされた腕が地面にある。

捜査員が突入した麻薬カルテル関連の住居のニュースをCNNライブがテレビで報道している。報告するためにFBI捜査官が聴取されている。日本映画だと架空の報道メディアの名前だったりするが、実際のメディアを使っていて臨場感が出ている。

最初のどかんと突っ込んで行って、いきなり銃撃、そして倉庫がどかんと壊れるというだけでぐっと掴まれてしまう。そこまでで10分経っていない。そこから主人公の女性捜査官がジョシュ・ブローリン演じる特別捜査官に麻薬カルテルを追い込むチームに誘われ参加する。そして、所属も謎のスペイン語を話すベニチオ・デル・トロ演じる男がそのチームに入る。飛行機でメキシコへ。メキシコは警察であっても買収されているので安全だとは限らないと言われる。麻薬カルテルが組織されている町に入るには4000人の兵士に守られていたとしても安心できないとも聞かされる。どんだけ危ないんだよ。麻薬戦争、本当の戦場だった。どんどんと街中に入っていく。車内から逆さに吊るされた頭のない死体が4体、見える。麻薬関係でしくじったらこうなるという見せしめだった。国境、渋滞していて、その中の車2台に銃を所持している人が乗っていた。坊主のおっさん。デル・トロが発砲し皆殺しに。次の車、発砲し銃撃し殺す。車に乗っていた女性捜査官に撃ってこようとしたメキシコ警察だか兵士を撃ち殺す。いきなり殺してばかりでこんなやり方でいいのかとジョシュ・ブローリンに迫る。捕まえてきたメキシコ人をデル・トロが拷問。夜、メキシコの街では銃撃戦の花火が光っていた。

この時点でデル・トロも怪しいし、途中で出て来る人全てが疑わしい。メキシコの町の怖さに加えて嫌なドキドキが収まらない。

アメリカ側の腐敗も描いていき、メキシコへの地下トンネルの入口を上からドローン撮影のようなものでしている。ここからはデル・トロ主観の正義であり、復讐の話へと変わっていく。麻薬のボスの家に行くまでに鮮やかに殺していく。そしてディナーの席で衝撃の展開に。映画秘宝のインタビューである物語で感情を捨てた侍を真似たというが、そのタイトルは分かっていない。デル・トロは過去に銃を使う映画に数多く出演しているので銃のトレーニングは今回の作品のためにはしていないと語っている。彼がこの作品はすごくリアルであると言っているようにメキシコの麻薬戦争、作品の中で出て来る首のない死体やエミリー・ブラントがネットで見る殺された死体や生首が本当に現実そのものだった。映像で見せることで余計な会話を排除したのが良かった。防犯カメラに映ってしまったり、あるアイテムを見せたりと。

画面がぼやっとしたり、夕日から夜だったりロジャー・ディーキンスの画面構成、静かに始まって効果音的な心情を表す音楽。発砲音。そういうのが評価されたのだろうか。

資金洗浄で預金ではなくて投資や返済などの形で銀行に口座を作っているというのは今話題になっているタックスヘイブンで多額の麻薬カルテルの資金が隠されているのではないかという疑念が高まった。


IMDBの掲載されていたトリビア

ベニチオ・デル・トロの台詞を削った。

撮影監督ロジャー・ディーキンスは2003年に発表されたアレックス・ウェッブの写真撮影「Crossings: Photographs from the U.S.-Mexico Border」に特にインスパイアされた。

エミリー・ブラントは、最初の赤ちゃんを産んで4ヶ月後に撮影を開始した。

監督と撮影監督は新ブレードランナーで再び仕事をする。

監督は「ヴィクトリア女王 世紀の愛 」を見てエミリー・ブラントにやって欲しいと思った。

-------------

Denis Villeneuve














カナダ人監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ。「灼熱の魂」も暴力が関連していて最後まで見るととんでもない話だと分かる。「プリズナーズ」もまた暴力、そして全てが狂っていく。「複製された男」も蜘蛛がポイントになっていて妙な気分にさせてくれる。「灼熱の魂」が一番かと思っていたが、「ボーダーライン」は娯楽的面白さという点ではそれに匹敵する。ドゥニ・ヴィルヌーヴは世界の中で代表する監督と言っても言い過ぎではない。




ten_years_after at 06:00コメント(0)トラックバック(0) 

2014年04月24日

プリズナーズ
PRISONERS

2013年米
2014年05月03日公開
PG12指定
配給:ポニーキャニオン=松竹
☆☆☆★
公式サイト
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ「灼熱の魂」
脚本:アーロン・グジコウスキ
撮影:ロジャー・A・ディーキンス
プロダクションデザイン:パトリス・ヴァーメット
衣装デザイン:レネー・エイプリル
編集:ジョエル・コックス
   ゲイリー・D・ローチ
音楽:ヨハン・ヨハンソン
音楽監修:デヴァ・アンダーソン
出演:ヒュー・ジャックマン
   ジェイク・ギレンホール
   ヴィオラ・デイヴィス
   マリア・ベロ
   テレンス・ハワード
   メリッサ・レオ
   ポール・ダノ
   デヴィッド・ダストマルチャン
prisoners
























森の中に鹿がいる。主人公ケラーと息子はライフルで狙う。銃声、倒れる。トラックで走り出すと荷台に鹿。トラックには解体、修理。

PRISONERS

家に戻ると妻と娘。感謝祭の料理を準備していて鹿肉を切っている。テーブルも広げて用意する。隣の黒人のフランクリン一家と。ケラーの娘とフランクリンの娘がジングルベル、ジングルベル、バットマンとロビンがという替え歌を歌い、フランクリンが下手な星条旗を永遠なれをトランペットで吹く。ケラーの長男とフランクリンの長女が妹たちを連れて近所を歩く。妹たちがぼろいキャンピングカーによじ登ろうとすると誰かが住んでいるでしょ、ダメよと下ろして去っていく。車の中から誰か覗いている視点が映る。家に戻り少し時間が経つとケラーの娘とその友人がいなくなっていることに気付きケラーは必死に探す。

刑事のロキはぼろいキャンピングカーを追うと車は急発進して木に激突する。中に潜んでいた人に両手を出すように言って引き摺り出し逮捕する。逮捕された青年はアレックスで自供は取れず椅子に座りたいと言い、物証もなく釈放される。田舎の警察の署長はやる気もなかった。伯母に付き添われて拙い字でサインをして釈放されるとケラーがなぜ釈放されるのかと怒り狂ってアレックスの胸倉を掴んでアレックスは二人は生きているというようなことを囁いたように聞こえた。ケラーは警官たちに抑えられる。その後も怒りが収まらずアレックスを尾行、犬の散歩をしているところでジングルベル、ジングルベル、バットマンとと歌い始めたところをなぜその歌を知っているんだ言う。小児性愛者の神父も出てくるが失踪事件との関連もなく、警察の捜査も進まないまま、ケラーは実力行使に出る。アレックスを拘束し父が住んでいた空き家に閉じ込める。同じ失踪被害者のフランクリンに着替えを持ってくるように言い、空き家へと来させる。なぜ、こんなことをしたんだと言うが、仕方がないだろうと。ケラーは二人はどこにいると顔を殴り続ける。金槌を出し指を叩こうとする。そこまでは出来ず、洗面台を叩く、壁を叩く。フランクリンは良心の呵責に苛まれて妻に話してケラーにも言うと、彼らを連れて空き家へ。フランクリンの妻はアレックスに被せられた頭の袋を取る。ぼこぼこに殴られて原形がなくなった顔があって娘はどこか尋ねたが、助けてと言う彼の手を縛った紐を解くと暴れだしたところでケラーが押さえる。木材を切って窓のない狭いシャワールームを改造して閉じ込める。

ここまででもまだ半分ぐらいでまだまだ話は続く。ここからはあらすじ全般に触れていく。


続きを読む

ten_years_after at 00:00コメント(0)トラックバック(0) 

2013年01月26日

フラッシュバックメモリーズ 3D
Flashback Memories

2012年日本
2013年01月19日公開
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
72分
公式サイト
☆☆☆☆★
監督: 松江哲明 「トーキョードリフター」
プロデューサー: 高根順次
出演: GOMA (http://www.gomadadidgeridoo.com/)
2012年東京国際映画祭観客賞受賞
flashbackmemories




木管楽器ディジュリドゥの奏者GOMA。2009年に交通事故に遭い、外傷性脳損傷による高次脳機能障害と診断される。ドラマーとパーカッショニスト2人が鳴らし、突き出してくるディジュリドゥを吹く。低い音と打楽器が打ち鳴らされる中で背景に1997年ぐらいからの写真、映像が流れる。ディジュリドゥと共に海外を放浪、ライブの風景、妻、娘、家族とのことが流れていく。めまぐるしく流れていく中でついに事故が起きた日へと行き着き、その日のことがアニメーションと文字で表されていく。

繰り返される音楽と背景に流れる過去が走馬灯のように流れていく中でトランス状態になっていく。音と三次元によって突き出たディジュリドゥが映画館の観客をつなぎ過去から現在に、第三舞台を作り出すかのような錯覚に陥った。GOMAの演奏で幼い娘が踊る。心の底から湧きだした踊りを見た。背景の前で演奏は続く。事故当日、荷物を取りに行こうと娘を車に乗せて行こうとするが娘は置いておいたほうがいいという天の声によって一人で車を出す。ふわっと気持ち良くなる。向こうのほうに人がいて会おうとするが会えない。天に連れて行かれそうな感覚になる。臨死体験はこんな感覚なのかもしれないという気持ちになった。転生してしまったのが今演奏している彼なのかもしれないとさえ思った。

アルバムリリースライブをしたリキッドルームのことも忘れてしまう。妻と保険の人にすすめられ日記をつけることになる。自転車をこぐ娘、そして妻、楽しいねと、黒い背景にドアのような枠からビデオが流れる。何度も行っていたそば屋でそばを食べ初めて食べたように感動した。何度も同じことを娘に言い嫌われる。絵を描いたことがないのに絵を描きたくなった。若いころは不自由だと思っていたのが、今ではあの頃が自由だと思える。
人間は人にしかなれないのだと思った。記憶があって物事を認識し理解する。また、記憶があるからこそそこに囚われてしまう。その怖さも感じてしまった。

両手は踊るように絶えず動き、顔はさほど動かない静と動の感じが面白かった。細いディジュリドゥが伸びてくる。自分を吸い込み、また吐き出しているようにも見えた。二重になっていて、大勢の観客の前で泣き崩れた時に自分を捉えたかのようだった。それもまた忘れてしまうのか。

信じるとか信じたいという言葉は好きではないけど、GOMAが発する信じるには重みがあった。

劇場が明るくなる。ああ、終わってしまったのかと呆然となる。ディジュリドゥと打楽器の音が耳から離れず興奮状態は続く。


「ライブテープ」「トーキョードリフター」では、特に「トーキョードリフター」では松江監督は前野健太と対峙しているように撮っていたが、この作品ではGOMAと並行的に撮っているようだった。



映画の題材だけでなく、過去のビデオをつないでいく編集の妙もあった。

デジタル映画における3Dという技術はもうほとんどの人に認知されていて、「アバター」はその先駆者的な役割だったようにされていたが、違っていた。GOMA、ディジュリドゥとをつないだ松江哲明のこの映画こそ3Dを使いこなした発明であった。暗闇の中の三次元と音の広がりの中で体現できる3Dの進化を感じ取ることが出来た。

パンフレットに書かれていた奥さんの言葉に動かされた。また、この映画によってGOMAを松江監督が生まれ変わらせたのだということが分かり震えた。





ten_years_after at 00:30コメント(0)トラックバック(0) 

2011年02月07日

ヒア アフター
HEREAFTER

2010年アメリカ(ワーナー)
02月19日公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/hereafter/
☆☆☆★
監督:クリント・イーストウッドインビクタス / 負けざる者たち」「グラン・トリノ」「チェンジリング
製作:クリント・イーストウッドほか
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグほか
脚本:ピーター・モーガン「フロスト×ニクソン」「クィーン」
撮影:トム・スターン
編集:ジョエル・コックス
   ゲイリー・ローチ
音楽:クリント・イーストウッド
出演:マット・デイモン
   セシル・ドゥ・フランス
   フランキー・マクラレン
   ジョージ・マクラレン
アカデミー賞視覚効果賞ノミネート
hereafter




















東南リゾート地。男はホテルの海岸が見えるバルコニーの一室。女は買い物へと出かけている。ごーっという音とともに津波が海岸を遅いホテルへと向かっていく。波は街を飲み込む。ジャーナリストである女性は波に飲み込まれて海の底へと沈んでいく。静けさとぼわっとした人々が浮かんでいるようにも見える。呼吸をしていない状態で助けられ蘇生する。パリに帰るが休んでいる間にテレビのキャスターとしての座を失っていた。

場所は変わってサンフランシスコ。ジョージの兄が取引先の男の死んだ妻が何を言っているのかを見てくれと言ってきた。ジョージはかつて霊能者として活動していたが今は工場の労働者だった。兄に言われ仕方なく見る。言ったことは全て当たっていた。それから自分も見て欲しいという者が次々現れた。ジョージは料理教室に通っていてそこで気になる女性と出会う。女は軽い気持ちで見て欲しいと言い霊能力を発揮して女性の父が言っている事を伝えると逆に傷つけてしまう別れる。


冒頭の津波の映像、水の表現に圧倒される。木が倒れていき一瞬で全てを奪い去っていく。後から考えると一番どきどきするのはここまでだった。スピルバーグが監督だったらアクション的になってもっと違ったものになっただろう。そうなってしまうと良くはない。

霊を見る時に手を握ってずどんという音と感覚には驚いた。双子の兄が車と衝突するのも心臓に悪かった。ここはどうも嫌な展開になる雰囲気が漂っていて先は読めてしまった。
料理学校で女性と知り合うまではつながるが、兄に内緒でロンドンへと行きブックマーケットで偶然女性ジャーナリストの朗読会へと出席し、そこにジョージを探していた双子の兄を失ってしまった少年が出くわす。そんなに偶然が重なるのは非常に不自然だった。そして、その前に少年が兄の帽子を被っていて地下鉄ほホームで風で飛んでしまい地下鉄を乗りそこなう。が、地下鉄はテロに遭い爆発するから命拾いという流れもあざとすぎる。

最後はまだ続くのかと思わせるくらいのところで終わる。少し不満だったが、臨死体験をして今までの生活とは変わってしまった女性ジャーナリストと霊能力によって他者との関係が難しくなったジョージが出会って世界を広げていこうとする瞬間を切り取ったというのは物語の着地点としては収まりは良かった。

ヒアアフター、来世ということが奇妙に思わないような作りにはなっている。来世という考え方自体が宗派によって違うかもしれないがキリスト教では否定される。そういう点を家族の身近な観点から広げていくということから現実へと結び付けていったと思う。

総じて面白みはなかった。近年外れなし名作を生み出してきたイーストウッドにしてはという感じは否めない。「グラントリノ」「インビクタス」と続けて傑作を撮ってきたということだけでも稀有なのだけど。それだけ期待が高かったということもある。





ten_years_after at 23:00コメント(0)トラックバック(0) 

2010年04月30日

パリより愛をこめて
FROM PARIS WITH LOVE

2010年フランス
05月15日公開
配給:ワーナー
R15+
http://wwws.warnerbros.co.jp/frompariswithlove/
☆☆2
監督:ピエール・モレル96時間」「アルティメット
製作:インディア・オズボーン
製作総指揮: ヴィルジニー・ベッソン=シラ
原案:リュック・ベッソン
脚本:アディ・ハサック
撮影:ミシェル・アブラモヴィッチ
編集:フレデリック・トラヴァル
音楽:デヴィッド・バックリー
出演:ジョン・トラヴォルタ
   ジョナサン・リス・マイヤーズ
   カシア・スムートニアック
   リチャード・ダーデン
   アンバー・ローズ・レヴァ
FROM PARIS WITH LOVE














ジョナサン・リース・マイヤーズがアメリカ大使館員でとういうところから突っ込みが始まって、ガムで盗聴器をつっくける。今時そんなちゃっちいことするのと思ってしまった。そして、CIAであるジョン・トラヴォルタが到着、ここもまたひどいのだが、トラヴォルタのこんなんでええでしょうみたいな演技は好感が持てる。チャイニーズレストランでの無茶苦茶さ、そりゃああんた犯罪者より悪いでしょうと。その後もばんばん組織の者を撃って撃って殺しまくる。カーチェース、バズーカ砲と無茶し過ぎ。まあ「96時間」の監督だから何でもありで、リュック・ベッソンだから雑なのはわかっていたけど、ひどいね。



ten_years_after at 23:55コメント(0)トラックバック(0) 

2010年03月26日

ブルーノ
BRUNO

2009年アメリカ
03月20日公開
R15+指定
クロックワークス配給
80分(米国公開バージョン82分)
http://bruno-movie.jp/
上映館
☆☆☆☆4
監督:ラリー・チャールズ「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 <完全ノーカット版> [DVD]」「ボブ☆ディランの頭のなか」「RELIGULOUS」
製作:サシャ・バロン・コーエンほか
キャラクター創造: サシャ・バロン・コーエン
原案:サシャ・バロン・コーエン
   ピーター・ベイナム
   アンソニー・ハインズ
   ダン・メイザー
脚本:サシャ・バロン・コーエン
   アンソニー・ハインズ
   ダン・メイザー
   ジェフ・シェイファー
撮影:アンソニー・ハードウィック
   ウォルフガング・ヘルド
衣装デザイン:ジェイソン・アルパー
編集:ジェームズ・トーマス
   スコット・M・デイヴィッズ
音楽:エラン・バロン・コーエン
出演:サシャ・バロン・コーエン「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」「アリ・G」
   グスタフ・ハマーステン
bruno


















こんなバカな奴がいるとは本当に腹が立つ。真面目にやっている人の迷惑になる害悪。こんなもんはドキュメンタリーでも映画でもない。いくら笑いのためでもうやりすぎだ。
続きを読む

ten_years_after at 23:55コメント(0)トラックバック(0) 

2010年02月23日

ハート・ロッカー
THE HURT LOCKER

03月06日公開
http://hurtlocker.jp/
上映劇場
ブロードメディア・スタジオ配給
PG12指定
☆☆☆☆★
監督:キャスリン・ビグローハートブルー アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]」「K-19」
製作:キャスリン・ビグローほか
製作総指揮:トニー・マーク
脚本:マーク・ボール
撮影:バリー・アクロイド
プロダクションデザイン:カール・ユーリウスソン
衣装デザイン:ジョージ・リトル
編集:ボブ・ムラウスキー
   クリス・イニス
音楽:マルコ・ベルトラミ
   バック・サンダース「The Hurt Locker
音楽監修:ジョン・ビゼル
出演:ジェレミー・レナー
   アンソニー・マッキー
   ブライアン・ジェラティ
   レイフ・ファインズ
   ガイ・ピアース
   デヴィッド・モース
   エヴァンジェリン・リリー
   クリスチャン・カマルゴ
アカデミー賞ノミネート(作品賞、主演男優賞ジェレミー・レナー、監督賞 キャスリン・ビグロー、脚本賞、撮影賞、作曲賞、音響編集賞、録音賞、編集賞)ゴールデン・グローブ賞ノミネート(作品、監督、脚本)
全米批評家協会賞受賞(作品、主演男優、監督)
NY批評家協会賞受賞、LA批評家協会賞受賞(作品、監督)
hurtlocker















2004年夏

バグダッド郊外

砂ぼこりが吹く中、街中でがらくたが盛り上がったところに遠隔操作ができるラジコンみたいな機械を動かしていく。爆弾と反応して、米陸軍の兵士は仕掛けられた爆弾を処理しようとラジコンに火薬を積んで爆弾のところまで行かせる。途中で引っかかりうまくいかなくなり、兵士の一人が防護服を着て処理に行くと言い、行かせる。爆弾のところまで行って爆破の準備をしようとしているところに肉屋で携帯電話をいじるイラク人の中年男がいて、早く逃げろと一人の兵士は叫ぶ、処理に行った兵士は必死に逃げるが間に合わずに爆破で吹っ飛ぶ。
シーンが変わり、兵士の棺桶が並ぶ部屋に爆破で死んだ兵士のものもあった。そこで泣く兵士。代わりに爆弾処理のエキスパート、ウィリアム・ジェームズ二等軍曹がやってきた。黒人の軍曹と白人の若造と3人チームで爆弾処理を行っていく。

イラクの民兵のようなものとの銃撃シーンが特にリアルだった。弾を込め銃撃する者と双眼鏡で敵の様子を伺うものとチームになって攻撃する。何時間も待機し、喉が渇く。

どんな音楽が流れていたのかわからないくらい、あまり流れていないが、静寂の中で見るものへ兵士が感じているであろう緊張感を途切れることがないぐらい圧倒させる演出力、さすがだと思った。彼女が監督賞を取らなければアカデミーは嘘だろうと思った。乾いた気候の中での戦争下の妙に出てくるアドレナリンが狂気の世界を生み出していくのではないかと思ってしまった。

無名俳優たちだからこそリアルに感じとれたという面は少なからずある。ジェレミー・レナーははまり役だった。まさにそこにいる兵士という感じだった。チョイ役でレイフ・ファインズも登場する。

ほかのアメリカ兵が登場する映画よりは全然良いが、まだ少しイラク人が誰しもテロリスト風に見えなくもない。最後のほうのくだりは少し無理がある感じもした。爆弾処理だけをやっていても兵士たちとほかの人との結びつきがないのでそうしたのであろう。

こんなに気分の悪い物を見せられてと怒っている人もいた。戦争批判でもないし、訴えたいことというよりも観客に投げっぱなしな映画であるわけだし、それもわからないではない。私も好きな映画というわけではない。重い印象の映画なので何かアカデミー賞を取らないヒットし難い作品である。どこがどうとは言い難いけれども、とにかく凄いと思ってしまう。



ten_years_after at 23:30コメント(0)トラックバック(1) 

2010年02月10日

パラノーマル・アクティビティ

ten_years_after at 23:53コメント(0)トラックバック(0) 
Archives
Google
カスタム検索


Books

bk1は大きめの本などではアマゾンよりも配送が早くて便利です。
Music
DVD
DMM.com CD&DVDレンタル
オンラインDVD&CDレンタルなら月々2068円で借り放題のDMMがお得!











サウンドトラック
レンタル


     Museum
国立新美術館

国立近代美術館

国立西洋美術館

東京都美術館

東京都現代美術館

東京都写真美術館

東京国立博物館

国立科学博物館

東京藝術大学 大学美術館

ザ・ミュージアム - Bunkamura

六本木ヒルズ 森美術館

森アーツセンターギャラリー

サントリー美術館

三菱一号館美術館

ブリヂストン美術館

パナソニック 汐留ミュージアム

損保ジャパン東郷青児美術館

東京オペラシティアートギャラリー

江戸東京博物館

府中市美術館

東京富士美術館

世田谷美術館

大倉集古館

練馬区立美術館 

横浜美術館

そごう美術館

神奈川県立近代美術館

鎌倉国宝館

平塚市美術館 

ポーラ美術館

千葉県立美術館 

ホキ美術館

DIC川村記念美術館

上原近代美術館

山梨県立美術館

茨城県近代美術館

MOA美術館

名古屋市美術館

名古屋ボストン美術館

愛知県美術館

京都国立近代美術館

京都国立博物館

国立国際美術館

あべのハルカス美術館

奈良国立博物館

金沢21世紀美術館

ルーヴル美術館 

オルセー美術館

ウィーン美術史美術館

プラド美術館

ウフィツィ美術館

ヴァチカン美術館

大英博物館

ナショナル・ギャラリー

アムステルダム国立美術館

エルミタージュ美術館

メトロポリタン美術館

ニューヨーク近代美術館

シカゴ美術館

ワシントン ナショナル ギャラリー

ボストン美術館
お知らせ
コメント、トラックバックはスパム対策の為、確認させていただいてからの表示となります。投稿されてから時間をおいての表示となりますが、ご了承下さい。

関連性のないものは反映されません。
 





Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。