映画紹介(批評含む)

2016年08月31日

三角絞めさん:松竹事業部あたりのパンフは良いんです。なかいゆうたさんが編集した物は。

宇多丸さん:昔だったら川勝さんが入っていたり。 「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」は金返せ系でしたね。

三角絞め:この手のパンフでかちんと来るのはメカを載せろ。

宇多丸:いらねえよ観音開き。

三角絞め:同じような風景でぴんとこない。キャスト紹介も同じ写真を使っている。

宇多丸:エメリッヒのプロフィールで重要な作品が抜けていて。すげえ駄目だし、戸田さんの訳も相変わらずどうかと思う。

三角絞め:東宝ステラさんなんですけど、大変なのかな。資料がないのが。


続きを読む

ten_years_after at 22:00コメント(0)トラックバック(0) 

2016年03月23日

映画情報 担当:竹平さん

aoyagi_hidesuke








ゲスト:映画評論家 青柳秀侑さん

公開中の話題作のほか、名作映画もピックアップ!今回取り上げる新作映画は、「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」「最高の花婿」「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」です。神奈川ゆかりの作品は、「ジョーズ」一体どんな関係が?!名作映画は「ハイスクール・ミュージカル」です!

Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
MR. HOLMES

2015年イギリス
2016年03月18日公開
http://gaga.ne.jp/holmes/
監督: ビル・コンドン
原作: ミッチ・カリン
『ミスター・ホームズ 名探偵最後の事件』(角川書店刊)
脚本: ジェフリー・ハッチャー
撮影: トビアス・シュリッスラー
プロダクションデザイン: マーティン・チャイルズ
衣装デザイン: キース・マッデン
編集: ヴァージニア・カッツ
音楽: カーター・バーウェル
出演:イアン・マッケラン
   ローラ・リニー
   真田広之
   マイロ・パーカー
   ハティ・モラハン
   パトリック・ケネディ
   ニコラス・ロウ
 HOLMES















蜂を触っちゃダメと男の子に言うおじいさん。養蜂家の人なのかなと思っていたらホームズというタイトルが出る。プレスを読まないで見ているので誰がホームズか知らなかったんですが、ホームズはこのおじいさん。演じるのはイアン・マッケラン。ロード・オブ・ザ・リングの魔法使いを演じていた人。うまいんです。日本にも行って、お母さんと暮らしている真田広之さんが演じている日本人に会ったりする。よく見ると後ろの背景に何がありましたか。

竹平:原爆ドームがありました。

よく見ていますね。茶碗に山椒が入っていてお茶でも何にでも入れて覚醒させる。

竹平:男の子がかわいかったですね。

まぁ、イギリス人ですからね。大きくなったらどうなるか分かりません。イライジャー・ウッドやマコーレー・カルキンも大きくなったらねぇ。鈴木福くんだって滑舌の悪い中学生みたいになるでしょう。





最高の花婿
QU'EST-CE QU'ON A FAIT AU BON DIEU?
SERIAL (BAD) WEDDINGS

2014年フランス
2016年03月19日公開
http://www.cetera.co.jp/hanamuko/
監督: フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
製作: ロマン・ロイトマン
脚本: フィリップ・ドゥ・ショーヴロン
ギィ・ローラン
撮影: ヴァンサン・マチアス
美術: フランソワ・エマニュエリ
衣装: エヴ=マリー・アルノー
音楽: マルク・シュアラン
出演: クリスチャン・クラヴィエ
   シャンタル・ロビー
   アリ・アビタン
   メディ・サドゥン
   フレデリック・チョー
   ヌーム・ディアワラ
   フレデリック・ベル
   ジュリア・ピアトン
   エミリー・カン
   エロディ・フォンタン
   パスカル・ンゾンジ
   サリマタ・カマテ
   タチアナ・ロホ
QU'EST-CE QU'ON A FAIT AU BON DIEU















世界中で国際結婚が一番多い国はどこか分かりますか。フランスです。ニューヨーク、ブロードウェーで芝居を見て上から見ると頭の色が金髪だったり、赤だったり、黒だったりするけど、日本に帰ってくると全部黒。島国ですからなかなか日本では国際結婚が一般的ではない。

フランス人の5人に1人が見たと書いてありました。

宣伝は大袈裟に書くので本当かどうかわかりません。どんどん盛りますから。
若草物語のように4姉妹が結婚する。お父さんはカトリック教会で式を挙げたい。その夫たちがお父さんが描いていたフランス人とは違う。アラブ人だったり、ユダヤ人だったり、黒人だったり。ただのドタバタ劇ではなくて、みんなフランス人なのでサッカーのフランスチームを応援していてル・マルセイエーズをお父さんと夫たちが歌って仲良くなったりとよく出来ている。姪の夫が黒人ですが、子供二人はアフリカ系に見えますが、二人とも日本語しか話せない。こういう映画を見て私たちも学ばないと。


アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー
IRIS

2015年公開
2016年03月05日
http://irisapfel-movie.jp/
監督: アルバート・メイズルス
撮影: アルバート・メイズルス
出演: アイリス・アプフェル
iris


















94歳。派手な服にトンボ眼鏡。トンボ眼鏡というとかつて塩沢ときさんがかけていた。塩沢ときさんご存知ですか。

竹平:すみません。知りません。


名作映画は日本初の海水浴場が大磯だったということで「ジョーズ」。鮫洲は大きなサメがいたことからなどサメに関しての話。

(2016年03月22日NHKFM「横浜サウンドクルーズ」 映画評論家、青柳秀侑さんの映画紹介より抜粋)



うまく録音出来なかったのでうる覚えで再現しました。
「最高の花婿」はフランス人の移民に対する偏見あるあるで笑いにしようとするのが凄いが、どたばたが過ぎて無茶苦茶過ぎないかとは思った。あまりピンとこなかった。結婚コメディ物なら「バツイチは恋のはじまり」のほうがおかしくて良作だ。

ten_years_after at 06:00コメント(0)トラックバック(0) 

2014年04月22日

utamaru



RHYMESTER宇多丸さん:

http://starplayers.jp/rhymester-blog/


ラースと、その彼女」(2007年米)



(別の見方でも楽しめる)

すごい良い映画で大好きな映画。
面白いのは社会性を獲得していくんだけど、人形を女の人として扱っていくんだけど、段々彼の中で人形に見えてくる。

(現実の女性に興味を持ち始める。リアルドール「ビアンカ」の存在に疑問を抱き始める)

ビアンカが人形なのかと彼の中で葛藤し始める。そこがすごく面白くてあれだけ膨らんでいた夢が間違った方向だとしても愛であったり夢であったりが少しずつ萎んでいく様が見えてきゅんとくる。現実に目覚めていく悲しさもある。現実の女の子と付き合うのかなという良い開け方をするんだけど、ダメ男とか夢とか妄想とかポジティブな側面を散々見た後だから淋しいなと。

〜〜〜〜〜

WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜
2014年日本
2014年05月10日公開
配給:東宝
公式サイト
監督:矢口史靖
原作:三浦しをん『神去なあなあ日常』
脚本:矢口史靖
脚本協力:矢口純子
撮影:芦澤明子
美術:花谷秀文
編集:宮島竜治
音楽:野村卓史
音楽プロデューサー:和田亨
主題歌:マイア・ヒラサワ『Happiest Fool』
出演:染谷将太
   長澤まさみ
   伊藤英明
   優香
   西田尚美
   マキタスポーツ
woodjob


























矢口史靖さんの作品の中でも上位に来る傑作な記憶がする。パブだからといってお世辞は申しません。

〜〜〜〜〜

大のお気に入りの映画を引いてしまいました。

日本語タイトルは安っぽい感じがしますが、
ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(1999年米)



大傑作です。

生徒会の話と不倫の話が並行して進んでいくんですが、我々中年、ミドルエイジクライシスなんていうのがありますよね。人生こんなもんかなしがない高校教師で終わるのかな、つまんねえなというような時期にやってしまうジタバタみたいな、そういう話なわけですよ。

どんどんどんどんひどいことになっていく。生徒会のほうも優等生ギャルが悪知恵が働きますからいろんなことを仕掛けてくる。不倫のほうはぶちゅーとなりますよ。女の人もいい感じになっているから「この後、学校終わったらモーテル行きましょ」と言われて「モーテルね」と「3時に3時。」授業の合間にモーテルを取ってシャンパンを買って冷やして、ここがみっともない。授業の合間だから時間がないからシャワーを浴びる時間がないから股間だけ洗う。マシュー・ブロデリックがですよ。嫌らしく見せる。でも、この男のリアリティ。

よく言う男が浮気する心理って性欲よりは可能性を見ちゃってる。この女の人いけるかもっていうと可能性があるとそっちにいっちゃう。隣の家の決して美順とは言いがたい女性、絶妙。エロいっちゃエロいけど、美人ではない。情けないのが奥さんとやっている時も隣の女の人の顔を思い浮かべながらやったりしているというのがサイテーの演出で描かれたりとか。

映画は必ずしも正しいことを学ぶばかりじゃなくて、そういうダメさもあるんだ。受け入れる視点も持つしょうがねえよなというのを学ぶのもダメ人間が出てくる映画の重要な効能だと思うんですよ。是非おすすめ。

ポイント

中年男性のジタバタ物語

同世代男性は共感できる

ダメさを美化していない

(2014年04月17日 TBSテレビ「アカデミーナイト」より)



吉本の芸人の人が出ていて、あまり映画に詳しくないような気がしないでもなかった。
アレクサンダー・ペインはここまできつい意地悪さみたいなものが段々となくなってきているが、人間のみっともなさも含めて描いているのは今も変わらない。

ten_years_after at 00:00コメント(0)トラックバック(0) 

2012年12月29日

シカゴサンタイムスの映画評論家ロジャー・エバートの2012年ベスト10

roger_ebert






http://blogs.suntimes.com/ebert/2012/12/eberts_top_movies_of_2012.html

1位5位「アルゴ」公開中
ベン・アフレック監督

2位「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」2013年01月25日公開
   アン・リー監督

3位「リンカーン」2013年04月19日公開
   スティーヴン・スピルバーグ監督

4位「End of Watch」
   デヴィッド・エアー監督

5位「Arbitrage」
   ニコラス・ジャレッキー監督

6位「フライト」2013年3月1日公開
   ロバート・ゼメキス 監督

7位「The Sessions」
   ベン・リューイン監督

8位「ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜」2013年公開予定
   ベン・ザイトリン監督

9位「Oslo, August 31」
   Joachim Trier 監督

10位「桃(タオ)さんのしあわせ」公開中
   アン・ホイ監督  



特別賞(Grand Jury Prizes)

「Central Park Five」

「インポッシブル」2013年公開予定

「In the Family」

「Last Ride」

「A Late Quartet」

ザ・マスター」2013年03月22日公開

「Paradise Lost 3」

「ランパート 汚れた刑事」劇場未公開、DVDのみ


「シュガーマン 奇跡に愛された男」2013年春公開予定

「West of Memphis」







ローリング・ストーンズ誌の記者ピーター・トラヴァースの2012年トップ10


ベスト
1位「ザ・マスター」2013年03月22日公開
   ポール・トーマス・アンダーソン監督

2位「ゼロ・ダーク・サーティ」2013年02月15日公開
   キャスリン・ビグロー監督

3位「Beasts of the Southern Wild」
   Benh Zeitlin監督

4位「リンカーン」2013年04月19日公開
   スティーヴン・スピルバーグ監督  

5位「アルゴ」公開中
ベン・アフレック監督

6位「世界にひとつのプレイブック」2013年02月22日公開
   デヴィッド・O・ラッセル監督

7位「レ・ミゼラブル」2012年12月22日公開
   トム・フーパー監督

8位「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」2013年01月25日公開
   アン・リー監督

9位「ムーンライズ・キングダム」2013年02月08日公開
   ウェス・アンダーソン監督

10位「ダークナイト ライジング」公開終了
   クリストファー・ノーラン監督



(※公開日は日本公開日)



ロジャー・エバートの今年のベスト映画発表は腰骨を折って入院したからだろうか発表が遅かった。「アルゴ」が1位とは思わなかった。スリルがあってエンターテイメント性に長けてはいる。だが、ベン・アフレックの監督作で前作、前々作のほうが荒削りのところもあるけれど心に引っ掛かるものがもっとあった。うまいし、面白いけれどもという映画だった。「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」は原作の前半は設定作りで退屈な感じだが、最後の対話においてえっという展開に変わる。本では間が持たなかった物を画像のきれいさと過酷さと恐怖で見せきったアン・リーはさすがだと思う。「リンカーン」「ザ・マスター」は前から注目していたが、やっぱり入ってきた。「桃(タオ)さんのしあわせ」はこれから見たかった作品だ。

ピーター・トラヴァースのベストには「ゼロ・ダーク・サーティ」が選ばれている。来年公開される映画で最大の期待作である。キャスリン・ビグロー監督が前作「ハートロッカー」に引き続きまたまたヘビーな作品を撮った。
「ムーンライズ・キングダム」、ウェス・アンダーソン監督作は去年は見られて今年はなしだったけれど、来年は見られることがうれしい。10位の「ダークナイト ライジング」はいろいろ納得がいかないところが多くてむしろワーストに入れたいような気分になる。あまりにも作り物的すぎてアメリカ的重厚長大馬鹿で酷過ぎだったように私には感じられた。

ten_years_after at 00:00コメント(0)トラックバック(0) 

2012年02月26日

utamaru



RHYMESTER宇多丸さん:

http://starplayers.jp/rhymester-blog/



ずっと練習している物まねがあるんで、今日はそっから始めたいと思います。「Always」の吉岡秀隆さんの茶川先生の物まね。「いーー、あれほど言ったじゃないか。」こんな感じでスペシャルウィークいきたいと思います。

「いーー、スペシャルウィークで内容が盛りだくさんでただでさえ時間がないとあれほど言ったじゃないか。だから、伊集院さんとZeebraがツイッターでなんか揉めた件とかの話をしている時間はないとあれほど言ったじゃないか。当事者同士が話し合っているんだから僕が出る幕なんかないって言っただろう。」というね(笑)。

今週はいろいろありまして、水曜JUNK山里亮太の不毛な議論殴りこみ。急遽サタデーナイトフィーバーのコーナーにも出演していただくことになった。シネマゲスラー対シネマハスラーという企画で750何票対山里さん80何票。でもね、結果出て不毛な議論リスナーと山里さんの関係にちょっと嫉妬しましたね。不毛な議論リスナーが構造を理解しすぎている。80何票ということは僕が完敗ということですよね。イーー、打ち切りハハハハということですね(笑)。後ほどネット炎上、恵方巻きをくわえて何か言ってくれるかもしれませんので楽しみにして下さい。

ツイッター上で何たらかんたらの件は当事者同士で話し合ってもっともっと揉めてどっちかから頼まれたら何か言ってもいいけど、頼まれていないのに言ったらね。なんかね。産婆を背負ってやって来た茶川先生ですよ。お呼びでない、こういう感じですよね。記号的な演技という意味ではタマフルDVDの主役のハゲとタメを張るということで。

あと、今週は結構いろんな映画を見てきて、ちょっとシネマハスラーのラインナップから時期的に外れちゃうだろうということでいつものぼんやりハスリング、ざっとした感想。漫画家の古泉智浩先生がご推薦していただいた「ペントハウス」、ベン・スティラーが主演の映画。

ペントハウス
TOWER HEIST

2011年アメリカ
02月03日公開
東宝東和配給
公式サイト
監督: ブレット・ラトナー「レッド・ドラゴン」
製作: ブライアン・グレイザー
    エディ・マーフィ
    キム・ロス
原案: アダム・クーパー
     ビル・コラージュ
     テッド・グリフィン
脚本: テッド・グリフィン
     ジェフ・ナサンソン
撮影: ダンテ・スピノッティ
編集: マーク・ヘルフリッチ
音楽: クリストフ・ベック
出演: ベン・スティラー
     エディ・マーフィ
     ケイシー・アフレック
     アラン・アルダ
     マシュー・ブロデリック
TOWER HEIST






続きを読む

ten_years_after at 23:00コメント(0)トラックバック(0) 

2012年02月25日

utamaru



RHYMESTER宇多丸さん:

http://starplayers.jp/rhymester-blog/




タマフル映画祭チケット先行発売のお知らせ

タマフル・ザ・ムービー発売を記念してタマフル映画祭をやりますよと。前は「サイタマノラッパー」「ゴールデンアーミー」二本立てとか。「グラインドハウスUSAバージョン」六本木ヒルズに1,2週間やったのをもう一回こっちでやりましたよとか。久々にやります。「エレクション」2部作。いい映画祭ですね。なかなか名画座全盛の中でなかなか良いラインナップだと思うんだけど、なかなか良いラインナップが出来ないんですよ。洋画だと配給権が切れていますとかいろんな問題があって、なかなか思うとおりのラインナップがいかなかったんだけど、今回ダメもとでこういうのはどうですか。それはいけますね。

会場は新宿バルト9。生涯無料パスみたいなのが当たるキャンペーンをやっているじゃないですか。それは物の筋から言って俺にくれるべきじゃねえのかぐらい行っているバルト9ですけど。バルト9さんに動いていただいて、このラインナップが実現しました。言ってみればタマフル的必須アニメ映画セレクション。それも映画館でかかることはまずないですよ。

続きを読む

ten_years_after at 23:58コメント(0)トラックバック(0) 

2012年01月22日

utamaru



RHYMESTER宇多丸さん:

http://starplayers.jp/rhymester-blog/

先週はシネマハスラーとは別に気楽な感じで見てきたシリーズで「ミッション・インポッシブル:ゴーストプロトコル」のぼんやり感想、ぼんやりハスリングをお届けしたら意外に公表だった。やっぱそうですよね。息が詰まりますよね。僕だって息が詰まるんだから聴いているほうも息詰まるわね。

今週もぼんやりいろんなもんを見てきたんですけど、ぼんやりとと言っていられなかった。これは見逃すわけにはいかないなというのが「国道20号線」。富田克也監督。昨年のシネマハスラーランキング第1位とさせていただきました「サウダーヂ」の富田監督。空族という山梨県甲府をベースに映画を作っている集団の、「国道20号線」は前作ですね。これがそもそも評判が良くて「サウダーヂ」という流れがあった。空族のみなさんはDVDを出さない方針がありまして、「サウダーヂ」もやっているところがあったら、是非行ったほうがいいですよというのは好きか嫌いかは別にしてなかなか見れなくなっちゃいますよ。DVD化しない予定らしいので。

過去作は良いとは知りつつもシネマハスラーの予習が出来ない状況で、やっているというので駆けつけたわけです。アップリンクファクトリー。「今、僕は」の時にシネマハスラーでやった友達の家のような。整理券で早い段階で良い椅子を取ったほうがいい。あそここそ早めに行ったほうがいいところですよね。今回はわりとふかふかの所で見れたのでいいですが。

国道20号線
2007年空族
2007年11月03日公開
http://www.route20movie.com/
77分
監督:富田克也
脚本:相澤虎之助
   富田克也
撮影:高野貴子
   相澤虎之助
編集:富田克也
出演:伊藤仁
   りみ
   鷹野毅
   村田進二
   西村正秀
   桑舘あずみ
   西本和紗
kokudou20














「国道20号線」を見たぼんやり感想、あのね、「サウダーヂ」をハスリングするにあたってこれは見とくべきだった。ハハハハ、すみません、というぐらいもう誰の目から見ても明らかに「サウダーヂ」のプロトタイプというか、雛形というか、つながる要素が猛烈にある作品でしたね。ある意味、こっちのほうが要素が少ない、シンプルな分わかりやすいかもしれない。出演者もかなり被っていて、しかも同じ人が同じようなジャンキーを演じている。「国道20号線」はシンナー、「サウダーヂ」はマリファナというのがありますが、同じ役者さんが演じていて、同じ人が同じような感じでタイへの憧れを口にしたりとかいうのがあったりとか。国道20号線、要は国道沿いのパチンコと消費者金融と大型店みたいなものしかないような国道、日本のどこに行ってものべっとしちゃったようなどん詰まりな感じさせる光景というのをベースにするとこも「サウダーヂ」につながっているところでもありますし。衝突のどんづまり感というか、という意味で「国道20号線」、見たら「サウダーヂ」がよりよく理解も出来るし、本当に見とくべきでした。今まだアップリンクファクトリーでやっているんで。上映が延びて来週1週間続くみたいなので、行ったほうがいいんじゃないかと思いますよ。

もう一作「雲の上」という富田監督のさらに前の作品もやっていたんですが、行けなくて。

すげえ面白かったです。ハンパじゃないです。空族、富田監督ハンパじゃないということはよーくわかりました。



ぼんやり感想シリーズで言うと、先週「竜神マブヤー」やりましたよね。その時に比較という意味も含めて評判も良いし見とかないといけないだろうと、時間が合わずにいけなかったのが「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」。今週、「哀しき獣」の前に行って来たんですけど、良かったですね。坂本浩一監督、シネマハスラーでは「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」と「仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」、大傑作でしたね。本当に素晴らしい傑作だと思います。坂本監督ならではのアクション演出、手を変え品を変えの形で面白く見せてくれたのが良かったですし。



仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ


仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX
2011年東映
2011年12月10日公開
公式サイト
監督: 坂本浩一
アクション監督: 坂本浩一
原作: 石ノ森章太郎
脚本: 中島かずき
    小林靖子
特撮監督: 佛田洋
音楽: 鳴瀬シュウヘイ
    中川幸太郎
出演: 福士蒼汰
    渡部秀
    高橋龍輝
    清水富美加
    真野恵里菜
    三浦涼介
    高田里穂
    桐山漣
    菅田将暉
    坂田梨香子
    冨森ジャスティン
    志保
    土屋シオン
    田中卓志
    鶴見辰吾
    荒井敦史
    君嶋麻耶
    岩永洋昭
    有末麻祐子
    甲斐まり恵
    宇梶剛士
    ダンテ・カーヴァー
    人見早苗
    渡辺梓
    益岡徹
kamenrider























過去の歴代ライダーが揃いますよという系統のダブル、オーズだけではなくてみんな出てくるムービー大戦シリーズでは何で全員揃っているのか、何で戦いの合流をするのかの理屈がちゃんとしているし、とりあえず並べてみましただけではない、シネマハスラーでは批判的だった版のムービー大戦よりは桁違いでちゃんとしているし、ダブルは好きなんでダブルのところはあがるなと。「運命のガイアメモリ」とつながっている台詞もあったりして燃えたりとか。フォーゼは政所君の激プッシュを受けて、楽しいかもと思って見てました。真野恵里菜さんが仮面ライダーなでしこになって、なでしこも凄い良かったですよ。真野ちゃんにぴったりなキャラでしたね。ということで楽しみました。というぼんやり感想。坂本浩一監督ハンパじゃないなと思いましたね。予告で見たゴーカイジャーとギャバンの予告も相当あがりましたね。楽しみでございますというぼんやり感想でした。ウルトラマンも仮面ライダーも含めて日本の特撮物の新しい時代を切り開いている人材と言えるのではないでしょうか。

(2012年01月21日TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルより)



映像制作集団「空族」ホームページ
シネマ ジャック&ベティでも1月21日〜2月3日まで空族特集上映が行われています。上映作品は「国道20号線」「雲の上」「花物語バビロン」「かたびら街」「FURUSATO2009」「RAP IN TONDO」(1日2作品ずつ上映)。

ザ・シネマハスラー「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」



「国道20号線」はぐさっと突き刺さる作品なので本当に必見です。

ten_years_after at 00:00コメント(0)トラックバック(0) 

2012年01月16日

utamaru



RHYMESTER宇多丸さん:

http://starplayers.jp/rhymester-blog/


年末でシネマランキングをやる関係上、2012年に入ったら2012年度から公開されている映画をいっぱい見たいじゃないですか。去年の映画感の最後の砦という「ミッション・インポッシブル」。見てきたんで、シネマハスラーでがっつり語るスタイルではなくて物凄い気楽な。面白かったよ。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL
2011年アメリカ
2011年12月16日公開
http://www.mi-gp.jp/
監督: ブラッド・バード「アイアン・ジャイアント スペシャル・エディション [DVD]」「Mr.インクレディブル [Blu-ray]」「レミーのおいしいレストラン」
製作: トム・クルーズ
    J・J・エイブラムス
    ブライアン・バーク
製作総指揮: ジェフリー・チャーノフ
原作: ブルース・ゲラー
脚本: ジョシュ・アッペルバウム
    アンドレ・ネメック
撮影: ロバート・エルスウィット
編集: ポール・ハーシュ
音楽: マイケル・ジアッキノ
出演: トム・クルーズ
    ジェレミー・レナー「ザ・タウン Blu-ray & DVD〈エクステンデッド・バージョン〉ブックレット付き(初回限定生産)」「ハート・ロッカー [Blu-ray]
    サイモン・ペッグ「宇宙人ポール」「ホットファズ;―俺たちスーパーポリスメン!― [DVD]
    ポーラ・パットン
    ミカエル・ニクヴィスト
    ウラジミール・マシコフ
    ジョシュ・ホロウェイ
    アニル・カプール
    レア・セドゥー
    ミラジ・グルビッチ
    サムリ・エーデルマン
    トム・ウィルキンソン
    ヴィング・レイムス
    ミシェル・モナハン
GHOST PROTOCOL



























今までで一番良かったと思います。「スパイ大作戦」の映画化的に一番良かったと思いますね。スパイ大作戦っぽい。チームアクションというかメンバーそれぞれの特性を活かした。イーサン・ハント演じるトム・クルーズだけが一人でヒーローしちゃうのではなくてチームで成り立つとか、監督がブラッド・バードという元々アニメ監督で、名作「アイアン・ジャイアント」でピクサーに移ってから「レミーのおいしいレストラン」。アニメであそこまで出来る人が実写でこけるわけねえだろうという感じが、良かったですよ。1個1個のアクションのアイデアが凄いですよね。よくこんなことを考えた。物凄い普通のことを言っているでしょ。いいんですよ。感想を。

例えば、予告編でやっているドバイのすごく高いところでペタンペタン。トム・クルーズはフリークライミングが好きね。見せびらかしたくてしょうがないんですよ。「ミッション・インポッシブル2」でフリークライミングから始まるけど何の意味もないからね。それする必要あるかというところなんだけど、ハラハラもするし、壁にぺタってくっつく奴が電気途中で切れてわっみたいな見えすぎたハラハラのためのハラハラ設定じゃんと思ってどうなのかなと思って見たら普通にハラハラしたわ。面白かったわ。絶妙です。電池が切れる切れないの見せ方がうまいんですよね。

クライマックスのある場所、東京とかでもある場所でのあるアクション。新しい、考えるなという気がしましたね。「ミッション・インポッシブル」をやっている横で「ワイルド7」だ「マブヤー」だと予算的にがくんがくんと落ちていると思うんだけどやっているわけじゃん。がんばれよと思いますよね。何を言っているんだてめえと思われるけど、あるんですよ。あるんです。そういう気持ちは。1800円、減価償却率はかなり高い。ミッション・インポッシブルは1800円でも安いと思いましたよ。

終わって何も残らない感じも良かったと思いますよ。最後のちょっと3からつながりの良い話をくっつけるのは余計なんだよとトムよ。あれぐらいはこれだけ楽しましてくれればみたいな感じだと思いますよ。

(2012年01月14日TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフルより)




ten_years_after at 00:00コメント(0)トラックバック(1) 
Archives
Google
カスタム検索


Books

bk1は大きめの本などではアマゾンよりも配送が早くて便利です。
Music
DVD
DMM.com CD&DVDレンタル
オンラインDVD&CDレンタルなら月々2068円で借り放題のDMMがお得!











サウンドトラック
レンタル


     Museum
国立新美術館

国立近代美術館

国立西洋美術館

東京都美術館

東京都現代美術館

東京都写真美術館

東京国立博物館

国立科学博物館

東京藝術大学 大学美術館

ザ・ミュージアム - Bunkamura

六本木ヒルズ 森美術館

森アーツセンターギャラリー

サントリー美術館

三菱一号館美術館

ブリヂストン美術館

パナソニック 汐留ミュージアム

損保ジャパン東郷青児美術館

東京オペラシティアートギャラリー

江戸東京博物館

府中市美術館

東京富士美術館

世田谷美術館

大倉集古館

練馬区立美術館 

横浜美術館

そごう美術館

神奈川県立近代美術館

鎌倉国宝館

平塚市美術館 

ポーラ美術館

千葉県立美術館 

ホキ美術館

DIC川村記念美術館

上原近代美術館

山梨県立美術館

茨城県近代美術館

MOA美術館

名古屋市美術館

名古屋ボストン美術館

愛知県美術館

京都国立近代美術館

京都国立博物館

国立国際美術館

あべのハルカス美術館

奈良国立博物館

金沢21世紀美術館

ルーヴル美術館 

オルセー美術館

ウィーン美術史美術館

プラド美術館

ウフィツィ美術館

ヴァチカン美術館

大英博物館

ナショナル・ギャラリー

アムステルダム国立美術館

エルミタージュ美術館

メトロポリタン美術館

ニューヨーク近代美術館

シカゴ美術館

ワシントン ナショナル ギャラリー

ボストン美術館
お知らせ
コメント、トラックバックはスパム対策の為、確認させていただいてからの表示となります。投稿されてから時間をおいての表示となりますが、ご了承下さい。

関連性のないものは反映されません。
 





Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。