2014年01月16日

日本インターネット映画大賞、日本映画部門投票

【作品賞】(3本以上10本まで)

「地獄でなぜ悪い」  10点
「凶悪」 9点
「フラッシュバックメモリーズ」  3点
「そして父になる」   3点
「演劇1」   1点
「恋の渦」   1点
「共喰い」   1点
「はじまりのみち」1点
「風立ちぬ」 1点

【コメント】
フィクションがノンフィクションに勝るとは思えなかった年ではあったし、現実世界で起きていることよりもエンターテイメントが上回るということがなかった。ただし、映画の出来というよりも好きな映画はあったということで順位というよりも何となく並べてみた。
「地獄でなぜ悪い」は映画が好きだということが溢れていてそれだけで涙が出た。
「凶悪」は被害者の人たちにとっては不謹慎に思えるかもしれないが、悪人の魅力を最大限に引き出した作品だった。
「フラッシュバックメモリーズ」はこういう形で記憶の回想と音を3次元で表したということに今までの3次元映画の形を変えてしまった。
「そして父になる」は省略や記号的な物の使い、映画を作る上での教科書的な作品だった。
「演劇1」は題材と被写体がとにかく面白かった。なぜ演じるのかというのがわかった気になった。
「恋の渦」は興味本位というのをしっかり写していた。
「共喰い」はセックスをしっかり描いていて、そのへんの邦画がいかにクズで何も表現していないかを示していた。
「はじまりのみち」は母親をリヤカーで運ぶという話にうまく人物の生き方などを含めていて面白かった。木下監督のオマージュは長すぎないかとは思った。
「風立ちぬ」は風、浮遊感が素晴らしかった。それが恋愛の薄っぺらさをも超越していた。


【監督賞】              作品名
[是枝裕和] (「そして父になる」)
【コメント】
何気ない風景やシーンにも意味を重ねていく演出が是枝監督作品の中でもよりわかりやすい作りになった分凄さが分かった。台詞で全て語ってしまう邦画が多い中でこれぞ映画の醍醐味なんだと思えた。

【主演男優賞】
[マック赤坂] (「映画「立候補」」)
【コメント】
今まで泡沫候補と馬鹿にしていたのでとても反省した。分かって道化を演じる人こそ賢人なのだ。

【主演女優賞】
[篠原乃り子] (「キューティー&ボクサー」)
【コメント】
「ギュウちゃんが帰って来た。」と玄関へと駆けていくシーンはカトリーヌ・ド・ヌーヴでもここまで嬉しそうには演じられないだろう。演技ではないドキュメンタリーでなければ出せない愛という概念を全身で表していた。

【助演男優賞】
[ピエール瀧] (「凶悪」)
【コメント】
ぶっこむと言って鮮やかに殺す、調理する。面会で丁寧な言葉で話していて、いきなり言葉が荒くなって椅子を投げつける演技が今でも思い出す。

【助演女優賞】
[後藤ユウミ] (「恋の渦」)
【コメント】
ブスと言われて、それを彼女自身が分かっているという痛い役を演じていて、とても愛おしくなる存在だった。舞台挨拶で監督が突然演じる女優が逃げてしまって代役で出たということを聞いてより印象に残った。

【ニューフェイスブレイク賞】
[小泉麻耶] (「暗闇から手をのばせ」)
【コメント】
物語りもそうなのだが、世界に光を与えるような存在だった。

【音楽賞】
「風立ちぬ」
【コメント】
荒井由美の歌が作品の良いも悪いも全て包み込んでいたから。


【私が選ぶベストドキュメンタリー賞】

[松江哲明監督] (「フラッシュバックメモリーズ」)
「           」
【コメント】
3Dの見せ方が「アバター」や「ゼロ・グラビティ」よりも新しい。「ゼロ・グラビティ」は宇宙空間を3次元で表現した。宇宙はあくまで無重力で空間なので表現した技術は凄い。だが、概念や精神世界みたいなものを視覚化した松江監督をもっと凄い。

この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。


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