2011年10月10日
安野光雅の絵本展
連休ということもあって珍しく混んでいた。
装丁の人という感じで行ったが、絵本のほうが有名だったようだ。
最初のほうは階段を降りていくと上っていたっりとトリックアートのような絵があった。人が動いているようで目で追ってしまう。どこかで見たことのある森の中に動物が書かれていて探したりする絵があった。各所に絵本が置かれていて親と来た子供たちが楽しそうに眺めている。微笑ましくもある。小さな子供たちにとっては美術へとつなぐ展覧会としての役割は大きいと感じた。
アルファベットやあいうえおを伝えるための絵とオブジェ。
今の子供たちは地動説を知ってしまう、地動説を知った時の驚きを伝えたいという天動説から描いた絵、その考えがとても面白いと思った。数学を絵で分からせるというシリーズはよりわかりにくくなるような気もした。
大判の絵ではヨーロッパの家々が並ぶ町並み、スペインのサラマンカだろうか。肩車をしてタワーを作るお祭り。家が並んでいる、上のほうの家の屋根がひっくり返っていたりする遊びもあった。
最後のスペースではシェイクスピア、三国志と古典のものにも取り組んだ絵に。ポスターの原画。
今後は
10月27日から12月11日まで福岡県立美術館にて。
2012年2月25日〜3月25日 板橋区立美術館(東京)
2012年4月21日〜6月17日 秋田県立近代美術館
と巡回する。
装丁の人という感じで行ったが、絵本のほうが有名だったようだ。
最初のほうは階段を降りていくと上っていたっりとトリックアートのような絵があった。人が動いているようで目で追ってしまう。どこかで見たことのある森の中に動物が書かれていて探したりする絵があった。各所に絵本が置かれていて親と来た子供たちが楽しそうに眺めている。微笑ましくもある。小さな子供たちにとっては美術へとつなぐ展覧会としての役割は大きいと感じた。
アルファベットやあいうえおを伝えるための絵とオブジェ。
今の子供たちは地動説を知ってしまう、地動説を知った時の驚きを伝えたいという天動説から描いた絵、その考えがとても面白いと思った。数学を絵で分からせるというシリーズはよりわかりにくくなるような気もした。
大判の絵ではヨーロッパの家々が並ぶ町並み、スペインのサラマンカだろうか。肩車をしてタワーを作るお祭り。家が並んでいる、上のほうの家の屋根がひっくり返っていたりする遊びもあった。
最後のスペースではシェイクスピア、三国志と古典のものにも取り組んだ絵に。ポスターの原画。
今後は
10月27日から12月11日まで福岡県立美術館にて。
2012年2月25日〜3月25日 板橋区立美術館(東京)
2012年4月21日〜6月17日 秋田県立近代美術館
と巡回する。