2007年01月17日

『阪神・淡路大震災。今日で12年。』勝谷誠彦さん

katsuya_masahiko



(勝谷誠彦さんの著作)

小西克哉さん:スペシャルウィークの中でこのコーナーが最高記録。

(割愛)

勝谷誠彦さん:今日は1月17日で阪神・淡路大震災12年。阪神だけの問題だけではなくて、ボランティアに行ってくれた人がいた。
 一方で詐欺師のような人、泥棒に来た奴もいた。一番許しがたいのは復興の12年でいっぱい孤独死していますよ。ケアが足りない。行政が人、金を配置してやってあげれば良い。鳥取の片山知事のように個別保障をやればいいんですよ。個別の住宅保障。たかだか何千億でいい。
その何千億を何に使ったかというと土建屋が海を埋め立てるのに使いやがった。空港で。復興の12年の時に。最近、中部国際空港、関空が利権の巣窟だと出てきたでしょう。正月の新聞に出ていましたね。砂利、土砂は見えないから、いくらでもヤクザとつるんで取ってきて埋めて請求書出せばいいわけですよ。請求書の差額を政治家に裏金を回して。どっか埋め続けなければいけない。関空を埋めちゃった。中部もやって埋めるところがないと。そしたら、関空があって伊丹があって距離で言うと、羽田から上野の距離にもう1個空港を作る。危なくてしょうがないよ飛行機飛んだら。神戸市は年間310万人が利用するからこれだけの効果があると言った。去年、開港で220万人。到底及ばない。3100億ちかくかかった。3100億あったら何人の命が救えたんだ。2100億円は市債で出していて、将来子々孫々返していかなければいけない。地震でめちゃめちゃにさせられて、頭の上に借金を乗せられたんですよ。滑走路の埋立地を企業に売って、企業の代金で返せると言っていたが、99パーセント売れていない。空港以外のところの埋め立て。ビジネスパーク、バイオパークとか何とかかんとか。私企業だったら倒産して、整理して資財なげうってもらう話になりますよ。何にもない。神戸市民が自分の胸に手を当てて考えてもらわないといけないのは残念ながらこれを推し進めた市長を通してしまい、これを支持する市会議員を通してしまった。この時、徹底的に反対したのが田中康夫。反空港運動をした。最初は彼は震災の時ボランティアに入って、化粧品を配って女性がどれだけ心が潤いをもらうかと。震災を知っていたからこそ、神戸空港がいかに非人道的な行為か。採決すらやらなかった。人道に対する罪ですよ。永久にこの汚い市長や議員が名前を刻めばいいという被災者を家族に持つ我々の偽らざる気持ちだ。この間に日本全体は12年間でGDPは18パーセント上がった。ところが、被災した12の市は未だに当時の数字に達していない。まだ、神戸市すら戻っていない。面白いのは芦屋だけがGDP142パーセント上がっている。何でか。復興景気はあった。土建屋は儲かった。土建屋の本社や社長の家が芦屋にあるんだよ。だから、芦屋に税金が落ちているんだよ。

小西さん:芦屋なんてほっといても伸びるじゃないですか。

芦屋の人に罪はないけれど、そういう構造があって誰を食いものにしているかですよ。

小西さん:格差を作った。

人の不幸に漬け込んで空港作る奴、復興ビジネスで儲ける奴がいるということで、倫理の底の抜けた十何年の日本の象徴する。こういうことを新聞で書かなきゃ駄目なんですよ。どっかから涙ものの話を拾ってきて。確かに気の毒ですよ。構造的にどういう風に食いものにされたかやらなきゃいけない。神戸空港と関空を結ぶ船は1便平均14人しか乗っていない。神戸市の第3セクターで借金でにっちもさっちもいかない。プライドでやめられない。神戸と地方をつなぐ便は撤退。


もう一つ、役人の朝日が書いているんですが。学校の校長や教師などが関係者が台湾、中国に招待され15万のコースを5万4000円で行ったと。修学旅行に使わない5つ星に泊まったり、妻同伴で妻の滞在費を負担させた。子供も連れて行った奴もいる。正直言って、贈収賄じゃないですか。地方公務員が職務権限を利用して業者から便宜強要を。警察、検察はやらなければ駄目ですよ。参加者が2004年40人、2005年が100人だった。修学旅行生も04年が1153人、2005年は2426人と倍増。正比例の関係。向こうは必死。中華民族は元々陣地主義の賄賂共産主義ですから。彼らの倫理観で行ったら悪くはないんですけど。それは日本の学校だから日本の倫理観で。

※関連ニュース
校長ら60人「役得」台湾旅行 修学旅行誘致へ当局招待(朝日新聞)

中国へも校長ら100人「役得」旅行 修学旅行誘致(朝日新聞)


修学旅行の利権は物凄いの。これだけ1万円バス旅行とか世間の旅行ダンピングが凄いのに修学旅行の値段は下がっていない。先生方は下見と称していくし、もっと露骨な接待とかひょっとするとバックマージンとか。学校の話はいじめの問題ばかりだけれども、実は踏み込まなければいけない利権の大巣窟なんですよ。修学旅行と学校給食ですよ。もっと言うと、学校の管理員、校務員、用務員、こづかいさん。関西の勤務実態で1週間に1時間くらいしか働かないんだって。真面目に人もいるとは思うよ。メールが来るわ来るわ。必ず二人勤務で畳の部屋でスポーツ新聞読んで寝っころがっているんだって。東京でもぞうだったら是非メールで教えて下さい。先生たちが一番腹立つんだって。部活だなんだってあるし。ある種の利権が絡んでいるんですよ。学校って聖域だったからね。先生を駄目にしちゃって。現場の人に関してもいろいろある。

小西さん:オウムのあと宗教法人の聖域化が白日のもとにさらされて。学校が最後に残っている。

日本一巨大なところに踏み込んでないけどね。
内部告発どんどん下さい。言っちゃえ。
(2007年1月17日TBSラジオ「ストリーム」TBS RADIO 954kHz - 小西克哉 松本ともこ ストリーム勝谷誠彦さんのコラムより抜粋)

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※ニュース記事1
校長ら60人「役得」台湾旅行 修学旅行誘致へ当局招待
2007年01月15日09時14分
 高校の校長や教師ら教育関係者約60人が、昨年末に修学旅行誘致の目的で催された台湾旅行に参加し、全日程4泊5日分のホテル代、飲食費、現地交通費を台湾当局に負担してもらったことが朝日新聞の調べで分かった。妻の分まで支払わせた教員もおり、複数の参加者が取材に「台湾による接待旅行だった」と認めた。「役得」旅行に便乗する教師たちのモラルが問われそうだ。

修学旅行誘致のために日本の高校長らを招待する格安旅行はアジア諸国を中心に広がっており、今回その一例が明らかになった。多くの生徒や父母に知らされぬまま、「役得」旅行が繰り広げられており、国外修学旅行の行き先選定の不透明さが浮かび上がった。

TKY200701140261




台湾旅行のコース


 この旅行は台湾当局が主催し、台湾観光協会東京事務所が窓口だった。

 台湾側は日本国内約3000の高校に参加案内を配布。「多くの生徒に台湾への修学旅行や観光をしていただくよう努力する」などと誘致の目的を明確にしている。

 参加案内によると、参加費は、往復の渡航費用の5万4000円余だけ。手配をした旅行会社「JTB」の関係者は「通常なら航空機代を入れて1人15万円程度のコース」と算定し、パック旅行としても異例の安さだ。

 名簿によると、校長7人、副校長・教頭7人、教職員39人、国土交通省職員、財団法人「日本修学旅行協会」幹部らが参加。東京、神奈川、長野3都県の教員で半数を超え、全体の3分の2近くが公立校の教員だった。

 一行は昨年12月26日に台湾入りした。滞在中、交流のためのシンポジウムと学校訪問もあったが、そのほかは観光地を見学。東部のタロコ峡谷や礁渓温泉を回る「東台湾コース」と、高雄や台南をたどる「南台湾コース」に分かれた。台北では故宮博物院や観光夜市、高さ508メートルのタワー「台北101」を訪れ、修学旅行に使うにしては割高な高級ホテルに宿泊した。

 幼稚園や小学校の教師を務める妻と参加し、妻の滞在費も負担させた教師たちもいた。参加者の一部は帰国後、取材に対し、「ハイシーズンなのに普通のツアーの半額以下なので、台湾から接待されているという認識はあった」と話した。

 こうした台湾旅行は4回目。参加者は03年が約70人、04年が約40人、05年は約100人だった。台湾を訪れた日本の修学旅行生は04年度が1153人、05年度は2424人で倍増している。

 公立校が海外旅行を検討する場合、国内での説明会に参加したり、渡航実績のある学校から情報収集したりするケースもあり、「役得」旅行に行かない学校も多い。

 台湾観光協会東京事務所は「歓待するのは常識で、日本も含め他の国も同じことをしている。われわれの負担額は多くはなく、先生に迷惑がかからないように考えた」と話している。


※ニュース記事2

中国へも校長ら100人「役得」旅行 修学旅行誘致
2007年01月16日09時57分
 高校の校長らの「役得」旅行は、台湾だけでなく、中国でも催されていたことがわかった。台湾とほぼ同時期に実施され、台湾を上回る約100人が蘇州と上海を3泊4日で訪問。滞在費はすべて中国政府に負担してもらっていた。対象は教職員や生徒だったが、生徒に募集をかけずに実子を同伴したり、元教師が参加したりしており、格安旅行への便乗ぶりが改めて浮かび上がった。

 この中国旅行は、日中韓の観光担当大臣が昨夏に青少年交流の拡大を合意したことを踏まえ、中国政府が修学旅行の誘致を主な目的に主催した。

 航空券を手配したJTBによると、参加費は往復渡航費の4万8000円だけで、現地ホテル代、飲食費、交通費は中国政府が負担した。複数の旅行会社は、通常なら渡航費を含め12万〜15万円と試算。参加者の一人は「修学旅行としては豪華すぎるコースだ」と話した。

 日本からは校長を含む教職員・生徒ら98人が参加。名簿によると、公立校は東京、神奈川、千葉、大阪、兵庫、三重などの校名があり、30人程度だった。一行は昨年12月26日に上海入りし、学校訪問やシンポジウムのほか、蘇州の観光地などを訪問した。

 中国側は10月に日本全国の約3000校に案内状を送付。参加対象を「教職員、生徒、父母等」とし、生徒の参加が無理な場合は教職員の子も可としたが、中高生に限定していた。

 ところが、参加した教師4人は校内で募集することなく、実子を同伴。大学生を連れて行った人もいた。子の同伴について教師は「案内が終業式直前に来たので募集できず、自分の子を連れていった」などと説明した。校長に無断で生徒と一緒に参加した教師もいた。

 また、以前勤めていた私立高校名で参加した教員OBもいた。「旅行会社から誘われ、旧知の校長に相談したら『うちの校名を使っていい』と言ってくれた」という。

    ◇

 全国各地の教育委員会は15日、台湾への「役得」旅行が報道されたことを受けて、事実関係の確認を始めた。
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内容はわかりませんが、神戸空港に関しての反神戸空港の点から書かれた『The End神戸空港―神戸市株式会社の終焉』という本がありました。

阪神大震災の被災者のケアに使わず、自分たちの儲けのために金を使い群がる政治家、土建屋、ヤクザは本当に許せない。血も涙もない奴が政治をしている。市長、議員が非人道的なことをしたと名前を刻めばいいという勝谷さんの言葉が被災した人、被災で亡くなった方の叫びと重なるようで、市長、その他議員の汚い奴らどうしようもなさに怒りでこちらも涙がこみ上げてきてしまった。復興にあてられなくて、利権に走った神戸を報道しないメディアはどうなのか。記者クラブ制度で守られた談合組織だからプロ根性もないのか。神戸空港建設に利権大好き自民が先制していたのはわかるが、民主党も反対しなかった。地方は別なのか。与党でいたいのか。県知事選でも候補者を擁立できない民主党なんか解党してしまえ。

修学旅行から端を発するか学校利権。修学旅行が団体で良い旅館も使わないのに高いのは何故か疑問だったが、こういうからくりが実はあったのか。大手の旅行会社もこういうことがありながら、利益のために黙っていたのだろう。旅行者や馬鹿な校長らの負担を生徒の保護者が負担させられていたと思うと腹が立って仕様がない。
学校の制服も大量生産で大量に毎年売れるものでさほど材質も品質も良くないのに普段の私服よりも値段が高い。何故か。ここにも利権があって価格統制があるのではないかと旅行の件から推測して間違いではないと思う。

宗教の利権に関しても取締りがあまいと思う。宗教的行為ではない商業的なものまで非課税なものがあって、ぼろもうけで明らかに怪しい。新興宗教の仏教の某団体から波紋となった最大のカルト宗教には与党政党にも通じているので踏み込めないのかもしれないが、違法行為、犯罪的、詐欺的行為がなされているのになぜ踏み込まないのか。怖いのか。そのほかにもインチキ宗教がたくさんあるのにもっとがんがん踏み込まないと。

もう一つの聖域として病院があると思う。病院も学校法人と同様に税金の優遇措置などのさまざまなメリットがあって、利権があると思う。暴対法で取締りが強化された現在(と言ってもまだまだ甘いが)もしかしたら、病院、宗教法人、学校法人を隠れ蓑としたヤクザが存在しているかもしれないというかいると思う。
修学旅行費用から政治家の事務所費、国家予算まで何に使ってどういうことにいくら使って不正はないのかを逐一確認、監視しないといけない。お上にやってもらっている意識が日本人には蔓延しすぎていると思う。不二家みたいな企業もいるので私企業の製品も全て疑ってかからないといけない、まず性悪説から考えることをしなければならない世界で生きなければ。海外では常識なのだろうが。

ten_years_after at 23:54コメント(0)トラックバック(0) 
社会 

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