2005年04月03日
狂牛病(ラジオ番組より)
みずほ銀行167支店27万人の個人情報が流出した。合併してみずほは支店統合の際、支店長の間で支店番号を取り合っている。若い番号ほど出世が早い。みずほ銀行の金融コードは001で彼らの誇りなんだと思うけど。外部に情報が流出しているが、廃棄したと思われれると発表した。
無責任極まりない。4月1日施行される個人情報保護法に法的処罰されるから、とにかく発表しただけ。銀行の個人情報には勤務先から年収まで入っている。富士、一勧が統合して、システムの統合した時にオペレーションの派遣で行っていた人の情報によると、監督していた興銀から来たおっさんが朝の11時ごろ会社に来て、おはようとおねえちゃんの肩をもみもみして、11時半頃飯食いに出る。顔真っ赤にして帰ってきて、15時ごろにじゃあねと帰って行く。現場はシステムエンジニアの派遣の人で。外の人も入っているわけだから、情報も持ち出そうと思ったら出来てしまう。金融庁に調べてもらいたい。
昨日、米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会が119万人の署名を島村農林水産相に手渡した。プリオンちゃん体に入れて自殺したい人がこんなにいる。スーパーで売っている米国牛は買わなければ良いが、外食産業や給食にどう混ぜ込まれるか分からない。月例20ヶ月以下の牛は全頭検査をしないことが決まったが、3年間で350万頭でその中で20ヶ月以下の牛は14%で、その牛の検査にかかったお金は14億円に過ぎない。それをケチって子供たちの命を危険にさらすのか。各自治体は全頭検査を続けると言っている。政府は検査についての補助金を出すのを3年間続けると発表している。そうなると、日本は全頭検査を続ける。
国はアメリカのために20ヶ月以下はしなくて良いという穴を開けた。アメリカの牛は大体20ヶ月以下(16、7ヶ月)でと畜する。日本向けは太らせる。放牧しているから、いつ生まれたか分からない。この前までアメリカは歯で分かると言っていたが、それはいい加減だと世界中の科学者から指摘された。それでまた言い始めたのは肉の色だって。馬鹿かお前ら。日本で養殖の魚(サケ・マス科)は餌で白身にも赤身にもできる。だから、アメリカも餌を変えていろんな色に変えるんじゃないか。日本の中で早く輸入再開を促す圧力がある。メディアも輸入への流れができている。いかに記者クラブ馬鹿が勉強していないか。読売なんてとっとと解禁しろなんて書いている。
「牛肉と政治不安の構図」という本が出ている。これを読むとスイスの狂牛病問題のトップの人が去年日本に来て、安全食品委員会の人と懇談して、その人は「アメリカでは突発性ヤコブ病は狂牛病による脳内の障害は蔓延しているよ。狂牛病なんてがんがん出てるよ。」と言った。実際、ニュージャージー(New Jersey)州のある競馬場のレストランで食べていた人達が特異的に20人、30人狂牛病が出ている。それを調査しようとしたら、何故か中央政府によって打ち切られる。あるミートパッカー業者が日本向けにちゃんと全頭検査して出しましょうと言ったら、アメリカの農務省がそれを許可しない。
向こうのagribusinessビッグ4が牛耳っているから。でかいところがブッシュ政権に働きかけている。NCBAという牛肉団体が大変な圧力をかけている。全米ライフル協会と並ぶくらいの圧力団体。 ジョハンズ農務長官もネブラスカ出身で、アメリカ国内政治の社会保障改革をやっている。これを通すためには財務委員会などの長の賛成がいる。それは農業主からきている。牛肉問題と社会保障改革とがリンクしている。向こうの利権がらみが解決されない限りプレッシャーは続く。(小西克哉さん)
(2005年3月30日TBSラジオ「ストリーム」、勝谷誠彦氏のリポートより)
食べたい人はアメリカ牛を食べれても構わないが、それを食べた人が献血をして、その血液を輸血することによって二次感染してしまい、どんどんと感染者が拡大していくのが一番怖い。アメリカ政府は全頭検査を実施して、狂牛病の蔓延を発表し、被害の拡大を防がなければとんでもないことになる。つまらない利権のせいで多大な犠牲者を出すのは本当に馬鹿らしい。
無責任極まりない。4月1日施行される個人情報保護法に法的処罰されるから、とにかく発表しただけ。銀行の個人情報には勤務先から年収まで入っている。富士、一勧が統合して、システムの統合した時にオペレーションの派遣で行っていた人の情報によると、監督していた興銀から来たおっさんが朝の11時ごろ会社に来て、おはようとおねえちゃんの肩をもみもみして、11時半頃飯食いに出る。顔真っ赤にして帰ってきて、15時ごろにじゃあねと帰って行く。現場はシステムエンジニアの派遣の人で。外の人も入っているわけだから、情報も持ち出そうと思ったら出来てしまう。金融庁に調べてもらいたい。
昨日、米国産牛肉全面的早期輸入再開を求める会が119万人の署名を島村農林水産相に手渡した。プリオンちゃん体に入れて自殺したい人がこんなにいる。スーパーで売っている米国牛は買わなければ良いが、外食産業や給食にどう混ぜ込まれるか分からない。月例20ヶ月以下の牛は全頭検査をしないことが決まったが、3年間で350万頭でその中で20ヶ月以下の牛は14%で、その牛の検査にかかったお金は14億円に過ぎない。それをケチって子供たちの命を危険にさらすのか。各自治体は全頭検査を続けると言っている。政府は検査についての補助金を出すのを3年間続けると発表している。そうなると、日本は全頭検査を続ける。
国はアメリカのために20ヶ月以下はしなくて良いという穴を開けた。アメリカの牛は大体20ヶ月以下(16、7ヶ月)でと畜する。日本向けは太らせる。放牧しているから、いつ生まれたか分からない。この前までアメリカは歯で分かると言っていたが、それはいい加減だと世界中の科学者から指摘された。それでまた言い始めたのは肉の色だって。馬鹿かお前ら。日本で養殖の魚(サケ・マス科)は餌で白身にも赤身にもできる。だから、アメリカも餌を変えていろんな色に変えるんじゃないか。日本の中で早く輸入再開を促す圧力がある。メディアも輸入への流れができている。いかに記者クラブ馬鹿が勉強していないか。読売なんてとっとと解禁しろなんて書いている。
「牛肉と政治不安の構図」という本が出ている。これを読むとスイスの狂牛病問題のトップの人が去年日本に来て、安全食品委員会の人と懇談して、その人は「アメリカでは突発性ヤコブ病は狂牛病による脳内の障害は蔓延しているよ。狂牛病なんてがんがん出てるよ。」と言った。実際、ニュージャージー(New Jersey)州のある競馬場のレストランで食べていた人達が特異的に20人、30人狂牛病が出ている。それを調査しようとしたら、何故か中央政府によって打ち切られる。あるミートパッカー業者が日本向けにちゃんと全頭検査して出しましょうと言ったら、アメリカの農務省がそれを許可しない。
向こうのagribusinessビッグ4が牛耳っているから。でかいところがブッシュ政権に働きかけている。NCBAという牛肉団体が大変な圧力をかけている。全米ライフル協会と並ぶくらいの圧力団体。 ジョハンズ農務長官もネブラスカ出身で、アメリカ国内政治の社会保障改革をやっている。これを通すためには財務委員会などの長の賛成がいる。それは農業主からきている。牛肉問題と社会保障改革とがリンクしている。向こうの利権がらみが解決されない限りプレッシャーは続く。(小西克哉さん)
(2005年3月30日TBSラジオ「ストリーム」、勝谷誠彦氏のリポートより)
食べたい人はアメリカ牛を食べれても構わないが、それを食べた人が献血をして、その血液を輸血することによって二次感染してしまい、どんどんと感染者が拡大していくのが一番怖い。アメリカ政府は全頭検査を実施して、狂牛病の蔓延を発表し、被害の拡大を防がなければとんでもないことになる。つまらない利権のせいで多大な犠牲者を出すのは本当に馬鹿らしい。