2005年03月18日

もうご存知の方が多いと思いますが、AA2は地下鉄サリンから2年後に森達也監督がオウム信者が住む施設に行って撮り続けたドキュメントです。私はこの作品を去年見ました。オウム施設がある周辺住民がオウムは出て行けと反対するが、住民が段々とオウム信者と交流していくうちに仲良くなっていって、オウム信者が出て行く頃にはお互い名残惜しそうに別れていく表情が印象的でした。メディアがオウム関係者を全て悪と決め付けて、悪と映るような場面を撮りたがる、こいつらジャーナリズムを知ってんのかと言いたくなるほどの稚拙な報道陣。触れてもいないのに勝手に倒れる警察官が暴行罪と言って、明らかに違法な逮捕する。これらは見ていて憤りを感じてしまいます。続きを読む

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映画と社会 

2005年03月17日

「ナショナル・トレジャー(NATIONAL TREASURE)」2004年アメリカ
2005年3月19日公開(公式サイト
お薦め度☆☆☆★ 3.5星
製作:ジェリー・ブラッカイマージェリー・ブラッカイマー製作作品
製作、監督:ジョン・タートルトーブジョン・タートルトーブ監督作品
出演:ニコラス・ケイジ、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイト、ダイアン・クルーガー

nationaltreasureハムナプトラ」はエジプトが舞台であるので、宝探しが始まるのは分かりますが、たかだか200年ちょっとしか歴史のないアメリカで宝探しをするというのは少し驚きました。ディズニー系のブエナビスタ製作なので、映画というより遊園地のアトラクションのようでした。そして、何といっても製作がジェリー・ブラッカイマーなので馬鹿映画のテイストで、無茶な設定で、突っ込みどころ満載ですが、期待していなかっただけに、意外とはらはらしながら楽しむことが出来ました。でも、振り返ってみると何にも残らない作品でした。春休みの子供も対象にしたものでしょう。ニコラス・ケイジの父親役のジョン・ヴォイトは「トゥームレイダー」でも父親役で学者のようなことをやっていたので、また同じようなことをやっていると思いました。

クール・ランニング」からあまりぱっとしないジョン・タートルトーブ監督の最近の作品に比べると凄く出来の良い娯楽作品に仕上がっていました。新庄が作品を宣伝をするのはどういうつながりから来ているのかとても不思議です。


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感想(タ・ナ行) 

2005年03月16日

「クライシス・オブ・アメリカ(THE MANCHURIAN CANDIDATE)」2004年アメリカ
2005年3月26日公開(公式サイト
監督、製作:ジョナサン・デミ
製作:ティナ・シナトラ他
原作:リチャード・コンドン「影なき狙撃者
出演:デンゼル・ワシントン、メリル・ストリープ、リーブ・シュレイバー、ジョン・ヴォイト

crisisofamericaマンチュリアン・キャンディデイトは辞書を引くと操り人形のような人という意味です。同じタイトルの映画が1962年に公開されていての日本語タイトルは「影なき狙撃者」でした。その映画の舞台は朝鮮戦争で、朝鮮戦争に行ったお金持ちの政治家の息子が英雄になって帰ってくる。その部隊にいた人たちが助けられたんだと言って、それを後ろ盾にその政治家は大統領選に出て行く。ところがその部隊にいて助けられたうちの一人がフランク・シナトラで助けられた記憶はあるんだけど曖昧で、悪夢を見るようになってそのうちに実は助けられたのではなくて戦場で中共軍に拉致されて洗脳された。その洗脳はその政治家の息子が助けたという偽の記憶を植えつけられる。政治家の息子の母親が実は裏で中国につながっている。その母親は右翼政治家の妻で中国やソ連とつながっていて自分の息子を英雄にする洗脳をやってもらったという話です。最終的にはまず父親を大統領にしてから息子を政治家にしようと思っている。要するにソ連とか中国とアメリカの右翼と大企業は裏でつながっているのではないかという陰謀の見方があった。彼らは冷戦という構造をでっちあげて世界を征服しているんじゃないかと。洗脳されたのは唯単に嘘の記憶を植えつけられただけではなく、ある催眠の命令をかけると自動的に言うことを聞いて殺人でも何でもしてしまうロボットになっていることが分かるという怖い映画です。

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映画 

2005年03月15日

「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月(Bridget Jones: The Edge of Reason)」2004年アメリカ
2005年3月19日公開(公式サイト
お薦め度☆☆ 2星
原作:ヘレン・フィールディング
監督:ビーバン・キドロン
主演:レネー・ゼルウィガー ヒュー・グラント、コリン・ファース
bridgetjonessdiary2
最近、特に書くネタがないので、感想を書きます。
前作より笑えテンポもよかった。しかし、少し話が飛躍しすぎのような感じがしました。イギリス的雰囲気の映画に出てくるブラックギャグは見ているほうが引くぐらい皮肉っぽくて良かったです。しかし、タイの人が誤解を招く恐れがあるかもしれないです。何にも考えないで見られる春休み映画というところでしょうか。CMの勝ち犬というナレーションには違和感を感じました。犬は負けしかつかないと思います。



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映画の感想 | 感想(ハ行)

2005年03月14日

瀬戸川宗太さん
1952年(昭和27年)生まれ、父親がKRT(現TBS)に勤めていた。3歳からテレビがあった。映画評論家
懐かしのアメリカTV映画史」集英社新書
(文化放送「吉田照美のやる気まんまん」2005年3月14日の番組から)

「名犬リンチンチン」1956年(昭和31年) meikenこの年から本格的にアメリカテレビ映画がお茶の間に入ってきた。一番最初は「カウボーイGメン」となっているが、記憶に残っているのはこの作品。シェパードが出てくる。30分の西部劇。激しい戦闘シーンがあった。撮影場所がジョン・フォードが撮ったアパッチ砦と同じ場所を使っている。
時代背景
インディアンが典型的野蛮人として描かれている。白人中心主義が染み込んでいる。日本では映画会社の圧力(五社協定)でテレビに映画スターが出れなかった。国産ドラマ作りが技術的に未熟だった。そういう影響でアメリカのドラマが安く入ってきた。

「うちのママは世界一」1959年(昭和34年)
uchinomamaドナ・リード演じる。アメリカンビューティーの一人だった。ジョン・ウェインやジェームズ・スチュアートと競演している。 「パパは何でも知っている」「パパ大好き」(グレート・マックマレー)とかもあった。
時代背景
当時、第二次大戦後の帰還兵の郊外の住宅に住んだニューファミリーをベースにしたドラマ。公民権運動で社会自体が混乱していた。社会秩序を守るために作ったこともあった。

「ローハイド」1959年
clint大人向け西部劇の初期のドラマ。1時間になった。夜の8時、9時で大人の鑑賞に堪えられる。ロディー役のクリント・イーストウッドが出ていて、後に彼が有名になり、また注目された。「拳銃無宿があったが、スティーブ・マックイーンは早くなくなったので話題にはならなかった。
時代背景ハリウッドはテレビの影響で映画の観客数が減ってきた。テレビと共存する道が出来た。映画で使わなくなった撮影所でテレビを製作したり、テレビ出身の演出家をハリウッドに迎えたりした。日本も同じくテレビが人気が出て映画が衰退した。五社協定を打ち破るのが「黒部の太陽」だった。熊井啓さんの本が出ている。五社協定のために映画は駄目になった。(熊井啓著「黒部の太陽」)

「アンタッチャブル」1961年
untouchable禁酒法時代を背景とした暗黒街もの。ギャング映画。アメリカでの人気は凄くて、ビリー・ワイルダーが「アパートの鍵貸します」で男と女がデートをする約束の時、「木曜日はアンタッチャブルの放送があるからだめ。」という台詞がある。
時代背景 暴力シーンが凄すぎるので、アメリカでは9時半以降に放送、局も変わった。日本は8時から。バイオレンスの規制は厳しい。アメリカでは「もののけ姫」も13歳以下は見られない。


「ベンケイシー」1962年
bencasey医療ドラマシリーズ。暴力批判に対する高まりで医者、弁護士の暴力シーンのないヒューマンドラマ。ベンケイシーを演じたビンセント・エドワーズはこのドラマで人気が出て急遽日本で彼の出演した映画が公開された。「スカンバーグ」という映画が邦題「五番街を手術しろ」というとんでもないタイトルになった。
時代背景
70年代に入りアメリカテレビドラマが日本で衰退した。日本の国産テレビの技術水準が高まった。そしてラジオ深夜放送が出てきてテレビ離れをした。劇場用映画をテレビで放映されるようになった。「逃亡者」「マーベリック」「宇宙家族ロビンソン」「ちびっこギャング」も映画化されている。新たに「3ばか大将」「0011ナポレオンソロ」。


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映画 

2005年03月12日

宮崎正弘氏(2005年3月11日ラジオ日本「ミッキー安川ずばり勝負」の抜粋)
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
宮崎正弘氏の著作
台湾に対して武力を介さないで平和的解決をとアメリカと(中国が見下している)日本(初めて言った)は中国に言った。しかし、中国は内政干渉だと怒った。ライス国務長官は台湾の独立は認めないと言っている。アメリカは台湾を防衛するために必要な武器は供与すると言っている。アメリカはイラクに空母を出しているので、お互いに現状維持でやって欲しい。去年の3月に台湾独立の住民投票をやろうとしたら、アメリカが反対した。中国は台湾が独立するような行為をしたら武力行使をするという反国家独立法を制定すると言って、台湾に冷たかったアメリカは中国に反対してきて、その法律は文言が柔らかくなって制定されるのではないか。10日に台湾の国防大臣李傑は「中国は5年から10年で台湾を攻撃する軍事能力をもつ。」であろうと言っている。180億ドルの武器システムをアメリカは台湾に供与しようとしている。台湾の野党国民党は中国が民主的国家になってから統一したいと言っている。独立を目指していた与党は世界の現実にあわせるために、独立は曖昧にした。1895年に清は台湾を日本に譲渡して50年の統治が始まる。台湾は清朝の時、遣いを送っているだけでただの一度も中国の行政システムに組み込まれたことはない。1945年以後、台湾は日本に蜂起したが、中国に差し上げるとは言っていない。戦後入ってきた蒋介石も占領している尖兵に過ぎないため合法性はない。曖昧な法的地位のまま今日まで続く。

第一次国共合作は国民党と共産党が北伐を退治しようとしたもの。第二次国共合作は抗日で国民党と共産党が協力したと言われているが、実際は合作ではなく、国民党は上海、南京、重慶まで逃げた。共産党はゲリラをやっていたが、日本と戦えるだけの戦力がなかった。日本が渓谷に入ってきて挟み撃ちにして3回だけ勝った。桂林の近くで1万人の日本兵がやられた。今の中国の教科書は全部共産党が日本に勝ったと嘘を書いている。日本が中国からいなくなって、共産党と国民党が戦争を行った。日本が武装解除した相手は主にソ連で、基本的に弱かった中国共産党は日本からソ連が取り上げた武器をもらい強くなった。日本が非難されるべきことは何もない。中国、韓国は都合の良いように歴史を改ざんしている。続きを読む

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社会 

2005年03月11日

浜田和幸著(「新潮45」2005年3月号156ページ〜162ページより)
津波兵器
tsunami気象コントロールは可能か?
人工的に雷や地震を発生させ、狙った相手の国の通信網を麻痺させるという目的の超低周波ビーム光線を完成させたと1976年ソ連は発表した。それに対抗して2年後、超低周波気象コントロール兵器の開発に着手し、人工的に大雨を降らせることに成功した。
自然災害を装った兵器、「地震兵器」「津波兵器」がインドネシア、スマトラ島沖の大地震や巨大津波に使われていた可能性は否定できない。アメリカ空軍と海軍では3兆ドルを超える研究費を投じ、「気象コントロール兵器」の実験を繰り返している。ベトナム戦争でも実験的に使用された。嵐を発生させ、通信網をストップさせ、ジョージ・ソロスが大儲けした(偶然?)ということもあった。続きを読む

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2005年03月10日

Free Culture」ローレンス・レッシグ著
freeculture最近は新聞の書評に載った本しか読まなくなっています。この本も去年の8月22日の日本経済新聞、書評欄で紹介されていました。ざっと読んだので、うまく説明はできないかもしれません。CDなどの海賊版が出回ることと売り上げの落ち方はさほど関係がないというデータをレッシグ教授は持ち出している。売れないのは結局、作り手の力量のなさのためである。ラジオ、映画、テレビ、漫画にいたるまで最初は海賊行為が始まりだった。アーティストに対する報酬に比べて、米著作権協会RIAAの職員への収入が高いという著作権がクリエイティブな人を守るための利益になっているのか。著作権を侵害しないように管理することが可能なネット(誰かが特定し易い)では、少し著作権を緩くしないとクリエイターにとっても利益にならない。音楽などは音源を貸したりする口コミによって広まっていく。著作権は守らなければならないが、少し自由になる部分がなければならないということが必要だということを様々な例を出して語っている。

レッシグは日本に滞在したとき同人誌を見て、著作権侵害で作者は抗議してこないかと日本の弁護士に聞いたが、誰もが日本に著作権分野に明るい人がいないからと言われたという挿話があった。のどかな話ではあるが、日本でレッシグのようなネット社会と絡めて著作権を考えて、法の適用範囲を示せる専門家がいないのがとても寂しい。日本でもやっとコピー・コントロールCDの製造をやめるとレコード会社は発表しましたが、CCCDでどれだけ売り上げが上がったんでしょうかね。i-Podの普及に負けただけで特に考えないでやめようかと思っただけのような気がします。アルバムで捨て曲を買わされる時代は終わったことを日本の音楽会社は認識しているのか疑問であります。レコード会社の経営者はレッシグの本を読んで、売れるにはどうしたら良いか考えたらどうでしょうか。


lessigローレンス・レッシグ
スタンフォード大学憲法学教授、サイバー法センターの教授。
http://www.lessig.org/

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