2006年09月13日
(勝谷誠彦さんの著作)
勝谷誠彦さん:きっかけは福岡で3人の子供を亡くされた。今日も老夫婦が散歩なさっていて、奥様が跳ね飛ばされて亡くなられた。
車は免許、原則的に禁止されているものでそれを特別に免許で許してあげましょう。酒酔い運転はしないと誓っているわけ。特別に運転することを許されているわけ。そういう前提。酒酔い運転に程度はないわけですよ。交通違反の起訴率は公務員は一般市民の4分の1。起訴されると前科、禁固がつく。公務員法で免職につながる。本末転倒でしょう。役人中まで慣例があったと思う。勘弁してやってくれよという流れで起訴しないのでは。秋田、高知は飲酒運転をしただけで事故があったに拘わらず即座に免職を打ち出した。
小西克哉さん:青森、秋田、徳島、高知、佐賀、長崎、横浜、京都、広島など。
勝谷誠彦さん:当然ですよね。即座免職。市民感情なら当たり前。組合もキャンペーンしているでしょうと思う。恐るべきメールが来て、自治労のホームページを見て下さいと。自治労は公務員の親玉中の親玉。見てみました。困った時の法律相談。飲酒運転防止の行き過ぎ。何?自分の勤めている市が飲酒運転で氏名を公表するのは行き過ぎではありませんかと。この質問をしてくる根性誰?弁護士の答えは確かに行き過ぎが散見されます。いくつかの自治体では酒気帯びが検挙されただけ懲戒免職の処分基準が行われました。しかし、人事委員会や公平委員会で覆すことが出ている。(飲酒運転免職、“減刑”の自治体も…読売調査)それ自体変なんだけど。弁護士:したがって厳しい基準は許されないことになります。 法的には闘えば闘えるんだからそういう処分を受けたからといって泣き寝入りするなと自治労が言っているんですよ。参加100万人の組合員に対して。
青森にしても秋田にしても即刻免職ですよね。
次、飲酒運転で懲戒処分をした場合に、職員の名前を含めて公表する。当然でしょう。弁護士:懲戒処分を受けたという事実は個人のプライバシーのうち最も他人に知られたくないものの1つでプライバシーとして保護されます。 知られたくないから公表するということになるわけでしょ。判例は個々のことで覆せば良いし、世論を盛り上げて。したがって、飲酒運転での懲戒処分歴を公表することは違法となるでしょう。横浜市の学校の職員が悪質運転免職では重過ぎると。(酒気帯び運転で懲戒免職、元教諭が不服申し立て…横浜)今年1月に懲戒免職になって、横浜市の元中学教師50歳。新聞はこいつの名前書けよ。市倫理委員会に不服申し立てをしたことが分かった。こいつどういう顔して生徒の前で復職するわけ。ウィスキーの水割りを飲み2時間後に運転、飲酒運転で検挙され懲戒免職になった。こいつが申し立てようという背後に組合のこういうのがあるわけ。日本中でそういうのの背後にはこういう腐れ組織があるわけですよ。
昨日のムーブという番組でやった。自治労にもスタッフが取材をした。そしたら自治労が逆切れして何で法律家がちゃんと言っているんだし、法律相談だしうちは関係ねえよと言って。だけど自治労のホームページで顧問弁護士が答えてんだよ。これは自治労の見解でしょう。ムーブのスタッフがそんなに自信があるならホームページを消したりしませんねと言ったら。当たり前でしょう堂々と残しておきますよ。と。さっき消えてた。(http://www.jichiro.gr.jp/question/horitsu_sodan/200505_no713.htm)朝はあった。さっきメールで消えてますよとメールが来て。自治労どういうことだよ。ムーブに言ったことと違うのか。ネット魚拓で消しても残る。(http://72.14.203.104/search?q=cache:IA1dcqsW1S4J:www.jichiro.gr.jp/question/index.html+%E8%87%AA%E6%B2%BB%E5%8A%B4+%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%87%AA%)(http://megalodon.jp/?url=http://www.jichiro.gr.jp/question/horitsu_sodan/200505_no713.htm&date=20060911215726)ちゃんとリンクしているから。そういう嘘つく卑劣さって何なの?去年掲載。今だったら消してますよ。去年やっちゃってるから、本音なんですよ。組合員からうち厳しくてしょうがないんだよ飲酒運転。飲酒運転厳しくてしょうがないってどういうこと。やりたいわけ。福岡も姫路も同情しているのは職場の仲間。要するにみんなそうなんですよ。あいつ飲んだら運転して、上手だから捕まらないし、検問の場所知っているからあいつに運転させようとあるんですよ日常的に。だからこういうことが起きる。一事が万事。大阪市や京都市やほかの都市の腐れぶりを見ても公務員は組合の襟を正さないと。
小西克哉さん:起訴がほかと比べて4分の1。これは不公平感というのはおかしいですよ。
勝谷誠彦さん:法務検察当局は説明しなきゃ。
小西克哉さん:同じような法律があったとしても公務員だけということになると。黒人と白人と同じ罪を犯しても、圧倒的に黒人が起訴される。
勝谷誠彦さん:国内で差別。2種類の人種がいて、非公務員と公務員がいて法の適用が異なっているという厳然たる事実。
安倍さんたちちゃんと言わなきゃ駄目だよ。小沢さんが言っているのは安倍さんたちが公務員官に丸投げする。小沢さんは公務員全員懲らしめるって言っている。大変な対立軸になってこういうことやると民主党圧勝するよ。だけど、民主党も官公労丸呑みをきちっとけじめをつけないと駄目だよ。小沢さんに言いますよ。ダブルスタンダードはやめて。それやったら勝てるよ。民主党。そうやって政権交代して一回全部首にして再雇用しなきゃ駄目ですよ。大問題ですからこれからもやっていきます。
(2006年9月13日TBSラジオ「ストリーム」勝谷誠彦さんのコラムより抜粋)
本当にこういう意識で生活していると思うと許せない。もう公務員は腐りきった群れである。元中学教師はどういう気持ちで教壇に立とうというのか訳が分からない。
※追加情報飲酒運転の処分厳罰に反対の記事、自治労がHPで削除
※ウェブ魚拓も消える可能性があるので、問題の自治労の法律相談のページを以下に載せます。
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2006年09月12日
NHK BS2
デスパレートな妻たち 第1シリーズ全23話アンコール放送
9月11日(月)〜28日(木)前1:00〜2:30
10月4日からは第2シーズンを放送
(http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh/)
(町山智浩さんの著書)
アメリカで一番人気のドラマ「デスパレートな妻たち」というドラマ。やけくその主婦。desperateは必死とか絶望的という意味。がむしゃら奥さん5人。
地上波テレビのセックス描写の限界に挑戦しているような番組。アメリカの地上波はうるさい。「セックス・アンド・ザ・シティ」というドラマはケーブルテレビだった。
小西克哉さん:WOWOW、ビデオレンタル出ています。
HBOというお金を払う。だから、あの内容が許された。今回はABCテレビ。ディズニー経営の。だからいろんな批判が広まっている。『禁断症状の妻たち』略して禁妻。主役級のスーザンという女性。離婚して子供を抱えるサザエさんのような人。裸で駆けてく。夫とけんかしてよりを戻そうとバスタオル1枚。そしてけんか夫を車に押し込める。バスタオルが車にはさまれてバスタオルを取られる。全裸で残される。玄関はオートロック。
近所のイーディー。さんざん離婚を繰り返してお金持ちになった。アメリカでしかない。どっちの過失に関わらず財産半分。ある程度金持ちの人と離婚すると金持ちになる。会社の役員が離婚して会社に関係がない奥さんが会社の権利の半分を持っていく。いくつかの会社はそれで崩壊している。イーディーは近所の男と全部やる。まあお下品という人。
スーザンは清純で家に来た配管工に惚れる。アメリカの主婦はブルーカラーの男の人と浮気をするのを夢見る癖がある。必ず出てくる。キャリアウーマンがオフィスにいると下から窓拭きが上がってくる。上半身筋肉もりもりの人が体を濡らしながら窓を拭く。そうするとつりあがったメガネをかけたキャリアウーマンがくらくらになる。アメリカ人の女の人はブルーカラーの労働者の男に惚れるというファンタジーがある。
小西克哉さん:ビレッジピープルが出てくる。
それはゲイですけど。スーザンが配管工に惚れているとイーディーがとっていく。人のものを取りたがる女。「ねえ、私のパイプもきれいにして下さらない。」と。どこのパイプやねん。
小西克哉さん:ディズニーのチャンネルでやる。ミルクマンもありますよね。牛乳配達屋と浮気も多いですよ。ドラマで。ジョークで。50年代。カーペンターさんも。
もう一人はガブリエル。もっと金持ちで町一番の豪邸に住んでいる。元下着モデル。夫はメキシコ系で大金持ち。日本企業の顧問。もてない男だったが金の力で美人の奥さんをもらった。妻は何もしなくて良い。金使い放題。何もしない。夏木マリの「絹の靴下」70年代の歌。玉の輿に乗った女性の歌。金持ちと結婚したけど、あっちが弱くて失敗したという歌。子供の頃は良く分からなかったけど、最近よく分かります。
小西克哉さん:夏木マリさんの頃ミルクマンいたんですよ。
その歌の世界で、高級な家にいるけどやることがない。庭の芝刈りに来た近所の高校生、中学生を食っちゃう。アメリカは成人女性が高校生を食うと犯罪なんですよ。淫行罪。時々、学校の先生が捕まるじゃないですか。ガブリエルは犯罪を犯していることになる。現場をたまたま家に来た姑さんに写真を撮られる。姑さんはカメラを持って車で走り出す。カーチェイスで別の車が割り込み、姑の車がぐちゃぐちゃになり、姑が意識不明の状態になる。めでたしめでたしというひどい話で終わっている。続きを読む
デスパレートな妻たち 第1シリーズ全23話アンコール放送
9月11日(月)〜28日(木)前1:00〜2:30
10月4日からは第2シーズンを放送
(http://www3.nhk.or.jp/kaigai/dh/)
(町山智浩さんの著書)
アメリカで一番人気のドラマ「デスパレートな妻たち」というドラマ。やけくその主婦。desperateは必死とか絶望的という意味。がむしゃら奥さん5人。
地上波テレビのセックス描写の限界に挑戦しているような番組。アメリカの地上波はうるさい。「セックス・アンド・ザ・シティ」というドラマはケーブルテレビだった。
小西克哉さん:WOWOW、ビデオレンタル出ています。
HBOというお金を払う。だから、あの内容が許された。今回はABCテレビ。ディズニー経営の。だからいろんな批判が広まっている。『禁断症状の妻たち』略して禁妻。主役級のスーザンという女性。離婚して子供を抱えるサザエさんのような人。裸で駆けてく。夫とけんかしてよりを戻そうとバスタオル1枚。そしてけんか夫を車に押し込める。バスタオルが車にはさまれてバスタオルを取られる。全裸で残される。玄関はオートロック。
近所のイーディー。さんざん離婚を繰り返してお金持ちになった。アメリカでしかない。どっちの過失に関わらず財産半分。ある程度金持ちの人と離婚すると金持ちになる。会社の役員が離婚して会社に関係がない奥さんが会社の権利の半分を持っていく。いくつかの会社はそれで崩壊している。イーディーは近所の男と全部やる。まあお下品という人。
スーザンは清純で家に来た配管工に惚れる。アメリカの主婦はブルーカラーの男の人と浮気をするのを夢見る癖がある。必ず出てくる。キャリアウーマンがオフィスにいると下から窓拭きが上がってくる。上半身筋肉もりもりの人が体を濡らしながら窓を拭く。そうするとつりあがったメガネをかけたキャリアウーマンがくらくらになる。アメリカ人の女の人はブルーカラーの労働者の男に惚れるというファンタジーがある。
小西克哉さん:ビレッジピープルが出てくる。
それはゲイですけど。スーザンが配管工に惚れているとイーディーがとっていく。人のものを取りたがる女。「ねえ、私のパイプもきれいにして下さらない。」と。どこのパイプやねん。
小西克哉さん:ディズニーのチャンネルでやる。ミルクマンもありますよね。牛乳配達屋と浮気も多いですよ。ドラマで。ジョークで。50年代。カーペンターさんも。
もう一人はガブリエル。もっと金持ちで町一番の豪邸に住んでいる。元下着モデル。夫はメキシコ系で大金持ち。日本企業の顧問。もてない男だったが金の力で美人の奥さんをもらった。妻は何もしなくて良い。金使い放題。何もしない。夏木マリの「絹の靴下」70年代の歌。玉の輿に乗った女性の歌。金持ちと結婚したけど、あっちが弱くて失敗したという歌。子供の頃は良く分からなかったけど、最近よく分かります。
小西克哉さん:夏木マリさんの頃ミルクマンいたんですよ。
その歌の世界で、高級な家にいるけどやることがない。庭の芝刈りに来た近所の高校生、中学生を食っちゃう。アメリカは成人女性が高校生を食うと犯罪なんですよ。淫行罪。時々、学校の先生が捕まるじゃないですか。ガブリエルは犯罪を犯していることになる。現場をたまたま家に来た姑さんに写真を撮られる。姑さんはカメラを持って車で走り出す。カーチェイスで別の車が割り込み、姑の車がぐちゃぐちゃになり、姑が意識不明の状態になる。めでたしめでたしというひどい話で終わっている。続きを読む
2006年09月11日
(小西克哉さんの著作)
小西克哉さん:陰謀説は当初からありました。ワールド・トレード・センターには〜人はいなかった。それぐらいだったら笑い飛ばせるんですが。政府の陰謀ではないかとか。オハイオ大のスクリプスハワード・センターの世論調査では同時多発テロ事件はアメリカ政府が共謀したか事件の一部を知っていたけれどもそのまま何もしなかった。つまり、見逃していたという風に思う人がアメリカの人口の36パーセントいる。アメリカの人口を2億8000万と考えると、約1億人が陰謀説を信じているということなんですね。これは凄い数で、陰謀説そのものよりもこの数のほうがびっくりする。
実はいろんな陰謀説があって、ネットでは物凄い。アメリカのメジャーな新聞、テレビはほとんど馬鹿にして取り上げないんですが。最近、週刊誌のタイムがこれを取り上げています。具体的にはネットのほうが詳しいんですが、そこで大きなものを取り上げています。それについての反論もある。
航空機に関するもの、突っ込んだアメリカン航空機は裏側に光るものがあって、良く見るとミサイルみたいなものがついているんじゃないか。航空機自身がミサイルみたいなものをつけて突っ込んでいたということも言われている。反論としてはアリゾナ大学の人によると、ロバート・グリリーという人がポピュラーメカニックスという本も出しているサイトで解像してみるとただ単に胴体が光っているに過ぎないということを出している。飛行機については窓がなかったから、軍事機ではないかと。窓が見えない。普通窓は閉める。これについてはフィーマ危機管理庁のコーリーさんが実際行って残骸を見たら窓があったと言っている。陰謀説の1つ1つに反論があるにも拘らず陰謀説は物凄い繁栄している。
僕は陰謀説の1つ1つを見て反論を見ると、どうも反論のほうが説得力があるようなきがしてしょうがないんですよ。
もう1つ、何で軍がインターセプト、スクラムしなかったのか。映画「ユナイテッド93」でも紹介されまして、5機防空点からスクランブルしている。実際F15が2機、F16が3機スクランブルしているんですが、その時のどこにフライトがあるか正確にピンポイントできなかった。トランスフォンダーという機械を犯人は切っている。だから通報があって6分後スクランブル発信をマサチューセッツとニューヨークからしているんですが、実際に2時間かかっている。軍用機もトランスフォンダーの電波がないとそれが見つけられなかった。陰謀説ではそういうことはノータッチ。
よく言われるのはワールドセンター自体がつぶれる前に煙が出ている。これはデモリション、爆薬を入れて破壊する時と非常に良く似ているとジャーナリストは言っている。陰謀説を紹介している某カナダのB・Fさんという人なんですけどね。この人は優秀なジャーナリストで私はなるほどなと思うんだけれども、陰謀説を言うんですよ。窓から煙が出るのはこれはデモリションの煙だと。もう1つ、ジェット機のエンジンが燃えてもせいぜい1000度くらいにしかならない。WTCの鉄の融点はもっと多くて1500度、1600度くらいだ。だからどんなに熱くなってもあんなふうには溶けないんだと言うのが陰謀説なんです。爆破されたに違いない。前もって誰かが爆薬をビルに仕込んでおいてそれを爆破したんだというのが陰謀説なんですよ。専門家の人が言っているのは鉄というのは融点に達しなくても1000度近くになったら郷土が1割りぐらいになってしまう。そこでもってすぐ崩れてしまうと。陰謀説の反論のほうが説得力がある。実際爆薬だと言ったのは引用されたのはアルバカーキーの新聞。そこでバン・ロメオさんが間違って引用された文句を言っている。まるで爆破されたようだねと言った。まるでようだと言ったのに爆薬を仕掛けていたとなってしまった。週刊誌の会社に撤回してくれと言った。週刊誌がバン・ロメオさんがどっかからの圧力によって撤回しろと言わされていると。陰謀でいっぱいの人はマインドが全てそういう風に働くから何言っても反論できない。地震波がどうだとかペンタゴンがどうだとかいろいろあるんですが、そうじゃない反論とサイトで見ていただければ頭で判断できると思います。
1つ思うのはこういうものが広がっていくのはいかにブッシュ政権が9・11の5年前にあれを政治的に利用して嘘で固めて大量破壊兵器がないのに戦争起こしたりやってきたことそれ自身がやっぱり多くのアメリカ人にとって疑い深くなっている。世論調査で6割、7割が私は疑い深くなっていると答えている。これがブッシュ政権のある意味罪だなという感じがしますね。
(2006年9月11日TBSラジオ「ストリーム」より)
※ジャーナリストB・Fさんの著書
確かにビルに爆弾がうんぬんかんぬん、飛行機が軍用機などは信じ難い。しかし、テロの危険性をCIAなど情報を持ってきていながら耳を貸さなかったブッシュ政権。テロを利用してわけの分からない戦争をしてしまったのは実際の証拠として現政権が攻められるべき理由がはっきりあるのではないかと思う。ベンジャミン氏も陰謀論にもっていくのではなく、もっとほかの視点からブッシュ政権を書くべきだったのかもしれない。今度発売される本の付録のDVDを見てまたどうか判断しようと思う。
「ユナイテッド93」UNITED 93
2006年アメリカ
公開中
公式サイト
監督、脚本:ポール・グリーングラス(ポール・グリーングラス監督作品)
出演:コーリイ・ジョンソン
デニー・ディロン
タラ・ヒューゴ
サイモン・ポーランド
デヴィッド・ラッシュ
ジョン・ロスマン
チップ・ジーン
小西克哉さん:あの「9.11」のテロ事件でハイジャックされた4機の航空機のうち、唯一、目標に到達することなく墜落したユナイテッド航空93便を題材にした映画。町山さんのコラムでも紹介していただきました。アメリカでは公開前から「時期尚早」などの声が上がり、観客からの苦情で大型映画館が予告編の上映を取りやめ、映画ボイコットを求める声が上がったりしていましたが。アメリカでは今年の5月に公開し、興行収入第2位を記録。その後も5週連続でトップ10入りを果たすヒット。ドキュドラマ。監督のポール・グリーングラス氏が事実に基づいたドラマとして撮った。ニュヨーク地域にはJFK、ラグアーディは国内用、ニューアークはサンフランシスコ便の空港がある。出演者に大型スターはいない。中心人物はファンドン連邦航空管制センターのベン・スライリーさん。この人もなかなか味を出している。まずは有名人の感想。
ジョージ・ブッシュ大統領:「とても心揺さぶられる夜だった。エンディングは非常にパワフルで、エンドクレジットが流れている間静寂に包まれていた。」ホワイトハウス広報官のコメント。
田原総一郎さん:「残酷で目を覆いたくなる。見ずにはいられない映画。世界最高のハイテク装備がテロに対する無力をさらす中で死を決して戦った乗客たちを見事に活写している。」
小西克哉さん:あれがきっかけでアフガニスタンを攻めて、イラクまで攻めていますから。何でイラク?あのテロに対して戦うんだと。最近向こうの新聞の記事でイラク駐在のアメリカ兵にアンケートした。911の復讐のためにサダム・フセインを倒したというのがイラク駐在の一番の任務だと思いますかと質問に85パーセントのアメリカ兵がそうだと答えた。やっぱり結びついちゃっているんですよ。まんまとブッシュさんの考えに一致している。
あのテロを描くのは初めてで5年かかった。5年でこういう映画を作れたな。映画を作ろうという勇気。ポール・グリーングラス監督はすごいなという感じ。日本でこれだけの人が亡くなっていて戦争したら、5年で作れるかといったら日本で映画テレビラジオでタブーで、アメリカのタブーですよ。アメリカで911のことをギャグで言ったらコメディアンが番組を下ろされたりというのは2,3年後に起きた。
この映画はヒロイズムでもないし、1つの方向性をもった解釈をしているわけでもない。結果として読み取ることは可能だけど、監督自身は極力そういう方向性を排除した。テロで対テロ戦争に進み、アフガンと戦争し、イラクのフセイン政権をぶっ壊し内戦状態になっている。これの前もあるしあともある。何でテロリストがああいうことをやり始めたのかもアメリカがいままでやったことも解かなきゃいけないし。911が軸となって歴史と未来がある。監督はあの日のあの出来事のみに限定している。これは至難の業なんですよ。犯人がコーランを読むところから見てしまう。犯人に同情的に描いていない。かつ、糾弾的にも描いていない。そういう描き方は難しいと思う。そこから始まって墜落するまで。そこだけ。
今、アメリカではいろんな陰謀説が出てきている。実際にトレードセンターが崩れて崩壊したのも爆弾が仕掛けられていたのではないか。ジェット機の燃料では鉄筋を溶かすだけの融点にならないという科学者もいる。正にユナイテッド93便がミサイルに撃墜されたのではないかという説もある。実際に911委員会のリポートよるとコックピットには乗客が突っ込めていない。映画では乗客と激闘になる。操縦桿が硬くてあがらないという解釈になっている。実際の出来事とは違う面があるのかもしれない。だけども、監督自身は監督が分かっていることだけをベースに1つのドラマを作ったんだとも思う。事実じゃないから基本的にはフィクション。フィクションなんだけど、亡くなった人への敬意とオマージュが全面的に出れいる映画で、そういう人達への情念が突っ込んだんじゃないかというのもあると思う。突っ込もうとしたのを敢えて描いたのかな。政治的に利用される可能性も出てくる。しかし、作品としてできるだけ感情を排して、小さな限定的なものを作る勇気、完成度が非常に高い。特に、管制官の激烈な意思決定の大胆さ。ご本人のベン・スライリーさん。全般に出てくるベン・スライリーさんのプロとしての決断の強さを見るだけでも映画の価値はある。機内は想像だけれども、管制官の動きはまさに事実なんです。本人がやっているし、極力リアルに描いている。鳥肌が立つくらい。日本で同じことをして管制官が4000機を全部離発着禁止にする。軍隊は何をしているんだと怒る。その全体の動きを見るのはいかに大事な仕事をしているのかというそういうことだけでも貴重だなということです。
5ブラボー
5年でこの映画を作る勇気に脱帽。皆さんのブラボー平均は4.23ブラボー。最多ブラボーは5ブラボー。
(2006年9月8日TBSラジオ「ストリーム」克哉のブラボーシネマより)
私も見ましたが、是非ビデオではなく劇場で疑似体験したほうが良い作品です。事件の1つの出来事を通していろんな面が見えてくる監督の演出技法がとにかく秀逸です。
2006年アメリカ
公開中
公式サイト
監督、脚本:ポール・グリーングラス(ポール・グリーングラス監督作品)
出演:コーリイ・ジョンソン
デニー・ディロン
タラ・ヒューゴ
サイモン・ポーランド
デヴィッド・ラッシュ
ジョン・ロスマン
チップ・ジーン
小西克哉さん:あの「9.11」のテロ事件でハイジャックされた4機の航空機のうち、唯一、目標に到達することなく墜落したユナイテッド航空93便を題材にした映画。町山さんのコラムでも紹介していただきました。アメリカでは公開前から「時期尚早」などの声が上がり、観客からの苦情で大型映画館が予告編の上映を取りやめ、映画ボイコットを求める声が上がったりしていましたが。アメリカでは今年の5月に公開し、興行収入第2位を記録。その後も5週連続でトップ10入りを果たすヒット。ドキュドラマ。監督のポール・グリーングラス氏が事実に基づいたドラマとして撮った。ニュヨーク地域にはJFK、ラグアーディは国内用、ニューアークはサンフランシスコ便の空港がある。出演者に大型スターはいない。中心人物はファンドン連邦航空管制センターのベン・スライリーさん。この人もなかなか味を出している。まずは有名人の感想。
ジョージ・ブッシュ大統領:「とても心揺さぶられる夜だった。エンディングは非常にパワフルで、エンドクレジットが流れている間静寂に包まれていた。」ホワイトハウス広報官のコメント。
田原総一郎さん:「残酷で目を覆いたくなる。見ずにはいられない映画。世界最高のハイテク装備がテロに対する無力をさらす中で死を決して戦った乗客たちを見事に活写している。」
小西克哉さん:あれがきっかけでアフガニスタンを攻めて、イラクまで攻めていますから。何でイラク?あのテロに対して戦うんだと。最近向こうの新聞の記事でイラク駐在のアメリカ兵にアンケートした。911の復讐のためにサダム・フセインを倒したというのがイラク駐在の一番の任務だと思いますかと質問に85パーセントのアメリカ兵がそうだと答えた。やっぱり結びついちゃっているんですよ。まんまとブッシュさんの考えに一致している。
あのテロを描くのは初めてで5年かかった。5年でこういう映画を作れたな。映画を作ろうという勇気。ポール・グリーングラス監督はすごいなという感じ。日本でこれだけの人が亡くなっていて戦争したら、5年で作れるかといったら日本で映画テレビラジオでタブーで、アメリカのタブーですよ。アメリカで911のことをギャグで言ったらコメディアンが番組を下ろされたりというのは2,3年後に起きた。
この映画はヒロイズムでもないし、1つの方向性をもった解釈をしているわけでもない。結果として読み取ることは可能だけど、監督自身は極力そういう方向性を排除した。テロで対テロ戦争に進み、アフガンと戦争し、イラクのフセイン政権をぶっ壊し内戦状態になっている。これの前もあるしあともある。何でテロリストがああいうことをやり始めたのかもアメリカがいままでやったことも解かなきゃいけないし。911が軸となって歴史と未来がある。監督はあの日のあの出来事のみに限定している。これは至難の業なんですよ。犯人がコーランを読むところから見てしまう。犯人に同情的に描いていない。かつ、糾弾的にも描いていない。そういう描き方は難しいと思う。そこから始まって墜落するまで。そこだけ。
今、アメリカではいろんな陰謀説が出てきている。実際にトレードセンターが崩れて崩壊したのも爆弾が仕掛けられていたのではないか。ジェット機の燃料では鉄筋を溶かすだけの融点にならないという科学者もいる。正にユナイテッド93便がミサイルに撃墜されたのではないかという説もある。実際に911委員会のリポートよるとコックピットには乗客が突っ込めていない。映画では乗客と激闘になる。操縦桿が硬くてあがらないという解釈になっている。実際の出来事とは違う面があるのかもしれない。だけども、監督自身は監督が分かっていることだけをベースに1つのドラマを作ったんだとも思う。事実じゃないから基本的にはフィクション。フィクションなんだけど、亡くなった人への敬意とオマージュが全面的に出れいる映画で、そういう人達への情念が突っ込んだんじゃないかというのもあると思う。突っ込もうとしたのを敢えて描いたのかな。政治的に利用される可能性も出てくる。しかし、作品としてできるだけ感情を排して、小さな限定的なものを作る勇気、完成度が非常に高い。特に、管制官の激烈な意思決定の大胆さ。ご本人のベン・スライリーさん。全般に出てくるベン・スライリーさんのプロとしての決断の強さを見るだけでも映画の価値はある。機内は想像だけれども、管制官の動きはまさに事実なんです。本人がやっているし、極力リアルに描いている。鳥肌が立つくらい。日本で同じことをして管制官が4000機を全部離発着禁止にする。軍隊は何をしているんだと怒る。その全体の動きを見るのはいかに大事な仕事をしているのかというそういうことだけでも貴重だなということです。
5ブラボー
5年でこの映画を作る勇気に脱帽。皆さんのブラボー平均は4.23ブラボー。最多ブラボーは5ブラボー。
(2006年9月8日TBSラジオ「ストリーム」克哉のブラボーシネマより)
私も見ましたが、是非ビデオではなく劇場で疑似体験したほうが良い作品です。事件の1つの出来事を通していろんな面が見えてくる監督の演出技法がとにかく秀逸です。
2006年09月10日
萩原健太さん
ボブ・ディラン
ボブ・ディランよくもってくるんですけど、これまで再発ものが多かった。今回は新譜ですよ。前のアルバムは2001年の911ですから。『ラヴ・アンド・セフト』が前のアルバムなので、5年ぶり。今65歳です。
小西克哉さん:イビチャ・オシム監督と同い年。
そんなこと知ったこっちゃないですけど。65歳にして無理に若作りすることなく、でも音楽シーンに真っ向からコントリしている凄い人ですよ。このところ自伝を出したり、60年代の活動をマーティン・スコセッシ監督が撮影したドキュメンタリー『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』が公開されたり、昔の総括作業をしていた。本人もそういうところを経て、自分の音楽性を客観的に見られるようになった。それとアメリカの伝統的な様々な音楽性とうまく並列に感じながらもう1回自分の音楽を再構築する。今回のアルバム『モダン・タイムズ(初回生産限定盤)(DVD付)』USA。力作です。心境的な終末観が漂っているところもある。格好よいロックンロール、ブルースもある。
大人しめの曲を。こんなことしたくはなかったのにと悩みながら、DealにGoes Downする時、僕は君といるんだと歌っている歌。『モダンタイム』から
When The Deal Goes Down USA/BOB DYLAN
訳詞はついていて、英語の歌詞ははついていない。元々アメリカでは、ディランは昔は歌詞カードがなかったんです。間違いだらけの歌詞で我々はひでえなと言って。そのあとディランが自分で歌詞を本で出したり、今はホームページに歌詞を載せています。多少おさまったらディランの歌詞も載ると思います。アルバム全体に今の世の中なんでこんなに冷酷になってしまったんだろうと自分の目の前が真っ暗になってということを歌っているのが多いんですよ。「beyonnd」という曲は地球の向こう側で世の中を作った話とか出てくる。かなり抽象的なことも出てくる。終末観みたいなことが漂っている。そんな中で面白いのはボブ・ディランは60年代はプロテクトソング。ワーキングマンズブルース。労働者の歌。思い出にしか甘いものがない。外国と競争するには低賃金は当たり前だろうという歌。働くことが分からない人がこの世の中にいるしと。みんなでワーキングブルースを歌おうぜ。という歌。60年代の歌っぽい。シニカルな面もあって。音楽によって世の中変わるかもしれないという何かがあったかもしれない。今はそれもないんで、まあ歌ってみるかというニュアンスの曲。
Workingman’s Blues#2 USA/BOB DYLAN
ボブ・ディランは今サテライト・ラジオで番組を持っている。インターネットでも聞くことはできる。そこでいろんな昔の曲とかテーマに沿って毎週まつわる曲を流す。必ず何かもとの曲がある。
小西克哉さん:グローバルリズムの中での今ボブ・ディランはという模索ですかね。
初回のみDVDが付いていまして、動くお姿が見られますんで。
(2006年9月5日TBSラジオ「ストリーム」より)
ボブ・ディランの新作というので取り上げてみました。
2006年09月08日
(堀井憲一郎さんの著作)
アニメ映画は「ゲド戦記」が結構ヒットしていて。宮崎吾郎監督で、父親の宮崎駿監督の初期の頃のアニメとか見比べている。宮崎アニメがテレビで放映された時どれくらい視聴率が上がったか。「ゲド戦記」が公開されるので7月の終わりには「となりのトトロ」と「ハウルの動く城」がテレビで放映されてどれぐらい視聴率を取ったのか。
「ハウルの動く城」は今回初放映で32.9パーセント。
「トトロ」は夏休み初めで22.5パーセント。トトロは10回目の放映。1989年以来。
初期の頃の「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」は80年代の作品。これは映画が公開されて翌年、2年後には初放映される。
「風の谷のナウシカ」は84年に公開されてテレビでは85年に初放映で16.5パーセントしか取っていない。
「天空の城ラピュタ」に至っては86年公開で88年初放映。12.2パーセント。
「となりのトトロ」は人気が高かったので88年公開で、89年テレビで21.4パーセント。次の年23.2。テレビ初放映が一番高かったわけではない。この辺の作品は。
「魔女の宅急便」は89年でここからテレビで公開されると視聴率が高くなってくる。
97年の「もののけ姫」は初放映で35パーセント。「千と千尋の神隠し」は46.9パーセント。テレビで放映されタ映画の中で一番高い。2001年公開で2003年放映。
宮崎駿のアニメのテレビの公開の境目は昭和と平成、89年から平成で、「魔女の宅急便」の以前と以降で、以降はテレビで公開される度に一番初めに高い視聴率を取る。それ以前は公開された直後の初放映はそんなに視聴率は高くはなかった。明らかに20年前に境目がある。80年代のこの頃僕は大人の人は劇場でアニメを見るのはなかった。ところが、今は「ハウルの動く城」とか「ゲド戦記」とか「千と千尋の神隠し」とか子供づれでも見に行きますが、大人の人がデートで見に行っても変に思われない。ディズニーランドに行くかのごとく。80年代の宮崎駿監督のアニメ作品の視聴率が高くなかった頃はディズニーランドもそんな混んでいなかった。ディズニーランドが混み始めるのは87,8年から。83,4,5年は大晦日に普通行って入れましたから。子供向けのものを大人が楽しむ日本に変わってくる。幼児化している。日本は。
(2006年9月7日TBSラジオ「荒川強啓デイキャッチ」の堀井憲一郎さんのコーナーより)
堀井さんのアニメの視聴率から日本人の幼児化が進んでいるという言及は鋭いと思いました。ディズニーランドが頻繁にテレビで当たり前に取り上げられるようになったのもこの何年かと。
日本人の幼児化が進んで大人もアニメを見に行くように段々なったけれど、宮崎駿監督の表現力、物語の構成力はどんどんと落ちていっています。初期の作品の完成度は高かった。
「バックダンサーズ!」って知ってる。もう死ぬかと思ったよ。光もなければ何もない。もっとダンスのシーンなんてもっと勉強したら。平山あや、hiro2人の輝きがない。ブラックホールみたいな女で。スターの形もしていない。スターじゃない話。バックダンサー。平山なんていまさら何で出てきたの。ホリプロの力ってかんじじゃない。見てくださいってくるけど、2時間取り戻せないからね。
「フラガール」。招待しようと思って10枚持ってきた。身銭をきって買った。40年代エネルギー革命で関東最大の常磐炭鉱も閉山。会社はハワイアン、スパリゾートハワイアンズの前の常磐ハワイアンセンターの創成期の話。とても良くできているのは役者さんが、今まで松雪泰子という女優がただのヒステリック女だとばかり思っていた。人間は自分がこれと思ったとき違う。松雪さんは本当に合った役だと思う。静ちゃんも壁みたいな女。何故良いかというと昔、松竹歌劇団の8ピーセスがあってそのなかのダンサーがハワイアンセンターができるのであって素人のお嬢さんに教える。自分が田舎に来たのさえ嫌。フラガールを目指す心根にほだされて教えていこうとする。オープンまで描いている。本当良くできている。ミスキャストは富司純子さんは炭鉱の町は似合わない。豊川悦司は相変わらずで豊川悦司でも何者でもない。パーマをかけていきますというのを監督も助監督も止めれなかったのもどうかしている。ぶっけら棒に言っているのが何も面白くない。それを乗り越えて良い。今年の邦画一番。南海キャンディーズの静ちゃんが難しい泣きの演技がとても上手。是非見て下さい。
(2006年9月7日 文化放送「吉田照美のやる気MANMAN」マイクサイドボクシング俺に言わせろから)
「フラガール」
2006年シネカノン
9月23日公開
公式サイト
監督、脚本:李相日『フラガール』(「69 sixty nine」)
脚本:羽原大介
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子
豊川悦司
蒼井優
山崎静代
岸部一徳
富司純子
「バックダンサーズ!」
2006年ギャガ・コミュニケーションズ
9月9日公開
公式サイト
監督、脚本、音楽プロデューサー:永山耕三
脚本:衛藤凛
音楽:Sin
出演:hiro
平山あや
ソニン
サエコ
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「バックダンサーズ!」の監督は「東京フレンズ」という同じような作品を取っていますが、軽い映画担当の監督なでしょうか。三池崇監督も昔、スピード主演で変なアイドル映画を撮ったことがありますけど。トヨエツはいつでもどこでもトヨエツでどうして出ているのという俳優の一人です。
2006年09月07日
(NHKラジオ「ラジオ深夜便」ないとガイド待ち合わせは映画館で 映画評論家、青柳秀侑さんの映画紹介より 2006年9月3日)
「サムサッカー」THUMBSUCKER
2005年アメリカ
9月23日公開
公式サイト
監督、脚本:マイク・ミルズ
原作:ウォルター・カーン
音楽:ティム・デローター
出演:ルー・テイラー・プッチ
ティルダ・スウィントン
ヴィンセント・ドノフリオ
ヴィンス・ヴォーン
キアヌ・リーヴス
ベンジャミン・ブラット
ケリ・ガーナー
サムは親指。サックはなめる。親指なめ。
「カポーティ」CAPOTE
2005年アメリカ
9月30日公開
公式サイト
監督:ベネット・ミラー
製作総指揮:フィリップ・シーモア・ホフマンほか
原作:ジェラルド・クラーク
脚本:ダン・ファターマン
音楽:マイケル・ダナ
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン(トルーマン・カポーティ)
キャサリン・キーナー
クリフトン・コリンズ・Jr
クリス・クーパー
2005年度アカデミー賞主演男優賞受賞
ゴールデン・グローブ賞男優賞(ドラマ) フィリップ・シーモア・ホフマン
「もしも昨日が選べたら」CLICK
2006年アメリカ
9月23日公開
公式サイト
監督、出演:フランク・コラチ
製作、主演:アダム・サンドラー
脚本:スティーヴ・コーレン
マーク・オキーフ
音楽:ルパート・グレグソン=ウィリアムズ
出演:ケイト・ベッキンセイル
クリストファー・ウォーケン
デヴィッド・ハッセルホフ
ヘンリー・ウィンクラー
ジュリー・カヴナー
ショーン・アスティン
「フラガール」
2006年シネカノン
9月23日公開
公式サイト
監督、脚本:李相日『フラガール』「69 sixty nine」
脚本:羽原大介
音楽:ジェイク・シマブクロ
出演:松雪泰子
豊川悦司
蒼井優
山崎静代
岸部一徳
富司純子
「X-MENファイナルデシジョン」X-MEN: THE LAST STAND
2006年アメリカ
9月9日公開
公式サイト
監督:ブレット・ラトナー(「レッドドラゴン」)
脚本:ザック・ペン
サイモン・キンバーグ
音楽:ジョン・パウエル
出演:ヒュー・ジャックマン
ハル・ベリー
パトリック・スチュワート
ジェームズ・マースデン
ベン・フォスター
ファムケ・ヤンセン
イアン・マッケラン
アンナ・パキン
ショーレ・アグダシュルー
「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」THE FAST AND THE FURIOUS: TOKYO DRIFT
2006年アメリカ
9月16日公開
公式サイト
監督:ジャスティン・リン
出演:ルーカス・ブラック
バウ・ワウ
サン・カン
ナタリー・ケリー
ブライアン・ティー
北川景子
妻夫木聡